デートした物静かな男性が… 帰り際「あと2回は◯◯してください!」と熱い訴え
マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

ものまね芸人・こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。
マッチングアプリ鬱期はなんとか終わりました。やっぱり外に出た方が面白いと思えるようになり、本来の自分に戻っていきました。もう頑張りすぎない。かなり落ち着いたマッチングアプリの使い方をしていくことになりました。
久しぶりに使ってみたマッチングアプリDでマッチしたのは、人当たりの良い大柄の男性。彼に、あと2回は◯◯してください! と言われ…?!
★これまでのエピソードはコチラ!
■リハビリ中
マッチングアプリ疲れを超えてマッチングアプリ鬱になった私は、以前のようなスピードで出来なくなっていました。まずはリハビリスタートで1ヶ月に1人のペースでいく。たくさん会ったからって結婚できるわけじゃないということもわかりました。私にベストなタイミングは来ると自分で信じればいい。
数ヶ月ぶりにマッチングアプリDを開いてみました。リハビリ期なので、めちゃくちゃタイプとか条件などで見ない。いいねをくれた人のなかで「この方なら自分が疲れないだろう」と、人当たりが良さそうな人をゆっくり選ぶことにしました。
このマッチングアプリはお店が選べます。ランクも選べるのです。★の数が5までいくとそれはもう高級レストランになります。男性たちはこの★を5にしているような飯活港区女子はイヤだ、避けてると言っていたのを覚えていますが、鬱期に観たメンタリストDaiGoの動画で「工夫をしていくことが何よりも大事」との言葉を思い出した私は、★5のレストランを指定してみました。
まあ、こんな選択にしたらマッチングすることはほぼないだろうと思っていたのも束の間。いらっしゃいました。いいねをくださった彼は、太陽光の下で微笑んでいました。まるで結婚相談所でカメラマンさんに撮ってもらった写真のよう。彼のいいねを承認させていただきました。
■それってパパ活…
登場した彼を見て「あ、しまった。写真詐欺系か、見抜けなかった」と反応してしまいました。写真より何十倍もデカい彼。でも、容姿を特に気にせずに会うことにしたので、ここは感謝。やっとデートできることがありがたいと切り替えました。
ところで気になるのは★5のお店。適当に高い街の肉を選んだのですが、指定されたお店は神楽坂の高級焼肉でした。まじか…ラッキーすぎる。絶対美味しいじゃん。とテンションが上がる。自分に「お前がやってること飯活港区女子だからな」というツッコミも入れながら、彼とカウンターで焼肉デートがはじまりました。
写真で話した通りの印象で、とっても物静かで人当たりがいい彼。楽しんでもらわないとと、私もトークを頑張りました。しかし、この方はどうして独身なのだろう? 過去の恋愛の流れになったときに聞いてみると「うーん、LINEブロックされたりねぇ」「えっとーすごい高いカバンとかプレゼントしたんだけどさ…連絡とれなくなっちゃってね」。
それって…完全にパパ活では…なんて言えませんでした。罪悪感に襲われてきました。このかたをリハビリ要員にしていたなんて申し訳ない。このあとのトーク、一段と気合いを入れたくさん口角を上げて頑張りました。
焼肉は美味しかったのですが、小1時間ですぐ疲れてきました。やはり、まだ体がアプ活に慣れていない。それでもあと1時間は笑顔で楽しくデートしました。
関連記事:アプリで出会った彼とのデートは開始前からイライラ… 店を出て絶叫された上に、送られたLINEの内容に説教する事態に
■あと2回は!
解散の時間になりました。私は御礼を言って、もう★5は罪悪感があるからやめようと誓い、感謝して帰ろうとすると、彼が「これ…よかったら…」と紙袋を渡してきました。それは、紅茶のプレゼント。
えっ、★5焼肉のうえに、お紅茶まで? やばい、私、手ぶらだ(後日、この彼のおかげで私はご馳走になったら次のデートからなにかプレゼントを渡すようになりました)。心から御礼を伝えてお別れを言って帰ろうとすると「あと、2回は僕を見てください!」と、道で突然熱くなる彼。
「人は1回では、なにもわかりません!」。ずっと穏やかだった彼が、カメラが回ってるような話し方になり「今日だけでなく、会ってください! 2回は!」と、激しく「あと2回」と言ってくるのです。
「僕をあと2回オーディションしてください!!!」。オーディションって…私は、なんの審査員? そんな偉い立場じゃないのに。「いやいや、そんな。また普通にお茶でも…」と言うと「あと、2回のオーディション頑張ります!」と深くお辞儀をされ、彼は夜の街に消えていきました。
もしかして芸人志望でネタ見てほしいとかだったりして…そうだったら面白いなと思いましたが、本気のデートの約束はすぐにやってきました。私は審査なんてする立場じゃないのに、自己肯定感が低すぎる彼を見て、つい色々言ってしまい…続く!
太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。
・合わせて読みたい→マッチングアプリでデートしたあとに送られてくるLINEに困惑 必ずある画像が…
(文/Sirabee 編集部・こいで まほ)




