ブロッコリーの保存に適した場所、約9割が「知らなかった」 つい野菜室に入れたくなるが…
ブロッコリーの保存に適した場所を9割近くの人が「勘違いしていた」と判明。実は、野菜室では不十分なケースもあり得るのだ。
■「一番保存に適した場所」が意外すぎる…
ブロッコリーを野菜室で保存する際の懸念点について、安井ファームの担当者は「温度」と「湿度」の2つを挙げている。
曰く、「ブロッコリーの最適保管温度は0℃、最適保管湿度は95%以上であるため、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れてチルド室に入れる、という方法をオススメしております」とのこと。
なんと、前出のアンケートでは最も回答数の少なかった「チルド室」が、保存に最も適した場所だったのだ。
■「現在の常識」が変わる日は近い?
X上では「ブロッコリーの伝道師」的存在として、確固たる地位を確立している安井ファーム。同アカウントでは、2020年ごろから「ブロッコリーはチルドで保存」と推奨する投稿を、積極的に行なっているそうだ。
担当者は「今回のアンケート結果を受け、まだまだこの認識が十分に広まっていないことを痛感するとともに、今後も定期的に情報を発信していく必要があると感じました」と語っており、やはりブロッコリーに対する熱い思いは本物であった。
しかし、「一方で、ブロッコリーは野菜なので、野菜室に入れたくなるというお気持ちもよく分かります」とも頷いてみせる。じつは以前、同社がメーカーにこちらの点を尋ねたところ、「新しい機種では、野菜室でブロッコリーの鮮度を保持できるものもある」との回答が返ってきたというのだ。
こちらを踏まえ、安井ファームの担当者は「現時点ではチルド室での保管が最適ですが、冷蔵庫の買い替えが進む10年後、20年後には『ブロッコリーは野菜室での保存がベスト』という時代がやって来るかもしれません」と、近い将来へ想いを馳せていた。
さらに「時代と共に常識は変わるもの。当社といたしましても、その時代に合わせた情報発信を心がけていきたいと考えております。今回のアンケート結果を、そんな未来まで『保存』しておいても面白そうですね」と、粋なコメントを寄せてくれたのだ。
安井ファームのコメントにもあるように、技術が進歩すれば合わせて「常識」も変わる。昔から馴染みのある「野菜の常識」も、日々変わるものとして認識しておきたい。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代男女642名 (有効回答数)




