「会話を聞かれてる気がする…」 スマホで“オフにしておくべき設定”を国際ジャーナリストが伝授
SNSでも多く見られる「電話で話した直後に広告が…」の背景も説明しました。

国際ジャーナリスト・山田敏弘さんのYouTubeチャンネル『スパイチャンネル』が19日に動画を更新。
SNS上でも多く見られる「話していたことが広告に出てきた」「スマホに会話を聞かれている気がする」という声。不安に思っている人がオフにしておくべき設定を教えました。
■米アップルは和解金
米アップルのスマートフォンなどで利用できる音声認識機能「Siri(シリ)」が利用者の会話を無断で録音しており、プライバシーを侵害したとして訴えられた集団訴訟。今月3日、アップルは利用者に9,500万ドル(日本円約150億円)の和解金を支払うことで合意したと報じられました。※1人3,000円程度
SNS上でも「通話でしゃべってた内容の広告が出ることがある」などの声も多く見られますが、山田さんも知人から「たとえばスキーの話をしていたら、SNSでスキーの広告が出てくる」と聞いたこともあるといい、今回はセキュリティをどうすればいいか…設定をどうすればいいのかを解説していくことに。
■「Hey Siri」「Hey Google」で聞かれるのは仕方ない?
山田さんは「便利な人は使えばいいと思う」と前置きしながらも、Appleユーザーは「Hey Siri」、Androidユーザーは「Hey Google」をオフにしておくことを推奨。「サービスとして、みんなのを聞いている。オンにしてるのは『聞いてくれ』と言ってる」とこれが広告に使われることはないものの、会話が聞かれているのは間違いないと説明。
続けて、通話で会話を聞かれていること自体がイヤだと言う人が設定すべきことを伝授していきます。
■確認すべき「設定」
Appleの設定→検索の先にある「Appleの検索機構の改善に協力」をオフにしておくこと。これをオンにするとSiri以外のアプリから色々な情報を拾おうとするため「それこそLINEで喋っていた内容などが、他のブラウザで広告になって出るという可能性がある」と伝えます。
もうひとつは、設定→アプリ→メッセージの先にある「あなたと共有」をオフに。オンにしていると、Appleのデバイスと他のアプリとの間は自動で共有されている状態なのだとか。
上記2つをオフにしておくと「喋ったものをそのまま録音しているというのは、限りなくほぼ0に近い」と語りました。
■じつは検索していたかも…
また会話をしたことが広告に出てしまうことについて、山田さんは「他で検索してる可能性がある」と電話で話しているだけでなく、自身がパソコンやタブレットで検索していることもあると説明。
デバイスは会話を聞くまでもなく、興味があることやなにを検索しているかはわかっているため、どんなものをネットで購入しているかもわかっています。「たとえば、この人は3ヶ月に1回くらいはお米を買ってるな…とわかると、その時期になると広告が出たりする」「それを電話で『お米なくなるんだよね』と言った直後に広告が出る…というのでマッチしていく」と、ユーザーが「盗み聞きされているのでは?」と思ってしまう背景を伝えました。




