『御上先生』3話 御上が繰り返す言葉「考えて」が持つメッセージ SNSでは「大人にも刺さる」と話題に

SNS時代だからこそ覚えておきたい…問題に正しく向き合うために大事なことがためになる。

御上先生
(画像は『御上先生公式HP』より)/©️TBS)

2日放送のドラマ『御上先生』(TBS系)3話「-beginning-」。私情のために以前から文科省への反感を抱いていた東雲は、つい御上を責め立てますが…生徒とのやりとりで見えてきた、言葉の本当の意味が深すぎると、今注目されています(ネタバレを含みます)。

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■まずは話を聞くこと

神崎(奥平大兼)が、冴島のことで理事長に詰め寄り、その後学校に来なくなって以来、クラスメイトたちはモヤモヤした思いを持ちはじめていました。久しぶりに神崎が登校すると、一人の生徒が言い放った「何か言うことないの?」という言葉をきっかけに、神崎が何を聞き、理事長がどのように答えたのかと、倉吉(影山優佳)が質問します。

授業後、倉吉が質問するのを御上(松坂桃李)が止めなかったことについて、櫻井(永瀬莉子)が抗議。すると倉吉はこんな話をしたのです。帰国子女の自分は議論することに慣れていて、日本に帰ってからも同じようにしていたら嫌われることに気付いた。だからいつしか、大切なことは胸にしまっておかなければいけないと思うようになった。しかし、神崎の話は聞きたいと思った、と。

倉吉は御上が最後まで止めなかったことで、大事なことを思い出し、笑顔になるのでした。

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■わからないことを知ること

ある日、別の生徒・東雲(上坂樹里)は、御上に向かって数冊の本を見せます。これらは、東雲の父が中学教員時代に使っていた父自作の教科書。規定の教科書を使用せず、独自の教材で授業を行っていたことが文科省に指導され、それが原因で両親は離婚してしまったのでした。感情的になった東雲は、家庭崩壊の責任は文科省にあると言いますが…。

すると、今度は富永(蒔田彩珠)が中学指導要領に対する自分なりの見解を発表。前日に東雲の家庭事情について聞いたため、まずは根本的な問題を知るために調べたのだと言います。

富永の発表を聞いた御上。最後に彼は、東雲自身が何かを変えたくてみんなに問題提起したのなら実際に変えるにはどうしたらいいのかと、そう問うのでした。

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■御上の言う「考える」とは

御上が何度も生徒にかけてきた言葉、「考えて」。ついに今回、その言葉の真意に気付いた生徒たちは、本当の意味で考え始めたのです。そして視聴者からも、こんな声が続々。

「何も知らなければ否定も肯定もできない」ってのは、ごもっともだなぁ。そういうのがないから、何も知らない赤の他人が、ネットで責めてたりするよな。ほんと」「間違ってることをそれは間違ってると即答でぶち壊すんじゃなくて「変えたいから問題提起したんだよね?考えて」って言える御上先生凄い、生きる力をちゃんと教えようとしてる、ちゃんと生徒を育てようとしてる…」「考えることから逃げている日々を反省させられる。何となく「やり方」だけを学んでしまって、一通りこなす事はできるけど、成長は止まってしまってる気がして…私みたいな大人にも必要なメッセージだと思った」。

物事を感情で判断する前に、まずは正しく知ること。知るために行動すること。その上で様々な意見を聞き、議論をする。それこそが御上が伝えたい、本当の考えるということなのかもしれません。

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(文/Sirabee 編集部・福野 エリカ

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