ケンコバ、SNSでよく見る“ある投稿”に苦言 「国民全員やめたらいいのに」
Xの投稿などに見られる言葉に、ケンコバさんは「誰にどう言われたいねん」と本音を吐露。
20日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす！水曜日』（MBSラジオ）で、お笑いタレントのケンドーコバヤシさんが、Xで見られる投稿について本音をこぼしました。
■父娘コンビ、1回戦敗退で「理由聞きたいわ…」
番組冒頭で「完熟フレッシュ、M-1 1回戦敗退 緊急特別番組」とふざけたお笑いコンビ・アンガールズの田中卓志さんの言葉で、準々決勝まで終えているM-1の話題に。
田中さんのいう父娘コンビ・完熟フレッシは9月14日に開催された1回戦に出場し敗退。翌日には、父・池田57CRAZYさんは自身のXで「えっマジでM-1落ちてる…」とミスもなく会場ではウケていたと振り返り、「流石に今回は親子で???しか出なかった。今年はもうなす術無し…」とガックシ。
「審査してた作家さんに理由聞きたいわ…分からん…」と心境を吐露しています。
■Xで見られる“お気持ち表明”
田中さんが池田さんの投稿について触れると、ケンコバさんは「1回戦か…」と呟きつつ「受け止めるしかないからね」とコメント。
続けて「Xに気持ち表明することはもう、国民全員やめたらいいのにね。表で言うか、本人に言うかしたほうがいいんじゃない？ お気持ち表明っていうの」と意見を述べました。
ケンコバさんの言葉に、田中さんは「たしかに結構しますよね。落ちたら『すみませんでした』って…ファンの人に」と返すと、ケンコバさんは「あぁ、瀧上、思い出した」とポツリ。
■瀧上「悔し過ぎるから愚痴らせて」と投稿
田中さんが「物議を醸してたんですよ」というように、昨年放送の『THE SECOND～漫才トーナメント～』（フジテレビ系）で、お笑いコンビ・流れ星☆の“たきうえ”こと瀧上伸一郎さんは決勝を逃したことで「悔し過ぎるから愚痴らせて」とXを投稿。
「審査員全員がお笑いマニアはダメだわ。こっちは娯楽映画撮ってんのにニッチなフランス映画に負けた感じ」と記したほか、他コンビへの批判めいた文章には「わざわざ言わないほうがいい」「他のコンビ下げる投稿ダサい」「落ちたことへの愚痴ってどうなの」など物議を醸す事態になりました。
■ケンコバ「誰にどう言われたいねん」
ケンコバさんは「もう、皆さん冷静になってください、全員。そういう“お気持ち”書く奴。『誰にどう言われたいねん』が分かりすぎるというか」「ファンに慰めてほしいんかっていう」と苦言。
ケンコバさんの意見に、アンガールズ・山根良顕さんも「ファンの人は『よかったと思いますけどもね』しか、言いようもないですよね」と共感しました。
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（文／Sirabee 編集部・冬野 とまと）
