アンガ田中卓志「笑いづれーだろお前のブタは!」 芸人へのアドバイスに称賛の声
冷静な分析と高い爆発力で番組を盛り上げるアンガールズの田中卓志。芸人たちに贈ったアドバイスとは…。
お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が、14日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演。芸人へのアドバイスや笑いを生むテクニックが注目を集めた。
■積極的に「ハゲ」アピール
この日は、「アメトーークにハマってない芸人」にアドバイスを送る企画を放送。インパルスの堤下敦に対し、ハマっている芸人代表の田中は、堤下の“返し”の強さを評価しつつ、「『ブタ』とか言われてたんですよ昔は。今はブタって言えないんですよ。だから厳しいっすよね…」と笑いを誘った。
「俺もハゲって言われないんですよ。だから、(自分で)積極的にハゲを言うんですよ」と、自らアピールして笑いを取っているという。
■悲鳴と拍手が起こる
田中のアドバイスを受け、堤下が“ブタ”アピールを試みたものの、笑いには繋がらず。その場で田中が頭を掻きむしりながらカニ歩きをすると、観客から悲鳴が。「このぐらい引かせてみろよ! このぐらいやって初めてハゲなんだよ。笑いづれーだろお前のブタは!」と叫ぶとスタジオに爆笑と拍手が起こった。
さらに、イジられたときのリアクションが薄いトータルテンボスの大村朋宏には、「おーい!」と大声を出して笑いを誘い、3秒間で返しを考えるようアドバイス。「ハゲとか見せて誘導するんですよ。ハゲって言わせるように」と、自身のテクニックを明かした。
■「仕事人」「さすが」と絶賛の声
田中は他にも、芸人たちにアドバイスをしたり、一般人との交通トラブルが物議を醸したトータルテンボスの藤田憲右について「あれはクソ人間!」とバッサリと斬ったりと、次々と爆笑を生み出した。
放送では、スタッフからの評価として「冷静な分析とキレたときの爆発力の2つを兼ね備えてる。やってほしいことを何倍にして返してくれる。必ず爆笑を生み出すビジュアル」と高評価を受けていた。
ネット上でも「めちゃくちゃ論理的にお笑いを分析してる」「仕事人だわ」「さすがプロの芸人」「説得力がありすぎる」と絶賛する声があがっている。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)