仕事から帰宅した夫、玄関で目が合った生物に驚き… その正体に「素晴らしい奥さん」の声

リメイク版『ドラクエ3』の発売日に帰宅した夫。玄関にて目撃したサプライズが「素敵な夫婦」と、話題を呼んでいる。

2024/11/16 04:45

■それにしてもこの妻、ノリノリである

『ドラクエ3』リメイクの発売当日、夫から「ソフトが届くので受け取ってほしい」というミッションが課せられたまー虎さん。

予想より大きな荷物を受け取った際、「何年もずっと楽しみにしていたから、特典がいっぱい付いてるバージョンを頼んだ!」という夫の言葉を思い出し、「これは、かなりワクワクした様子で仕事から帰ってくるぞ」と感じたそう。

そこで「ならば。そのワクワクをもう少し煽りたい」「私も一緒に楽しみたいな」と考え、画用紙とストローを使用し、スライムと「冒険」のメッセージを作り上げたのだ。

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■夫のリアクションも最高だった

帰宅後の夫のリアクションについて、まー虎さんは「案の定、ワクワクしながら帰ってきたようで、 玄関を開けるなりすぐに気付き、『えっ! 何これ!』『うわ! すごっ!』『これ作ったん!?』『盛り上がってんなぁ〜!』と、笑っていました」と振り返る。

ドラクエ3

やはりとても嬉しかったようで、いつでも見えるようにと、スライムはゲームプレイ用のテレビの上に飾ってあるそうだ。

なお、夫の「ドラクエ愛」は相当なもので、なんと結婚前から「3のリメイク楽しみやねん!」と、楽しそうに話していたという。こちらを踏まえ、まー虎さんは「念願の発売に私も嬉しくなり、今回のサプライズを思いつきました」と、笑顔を見せる。

ドラクエ3

いかに仲睦まじい関係にあっても、夫婦やカップルも所詮は他人。だからこそ、相手の趣味嗜好に理解を示し、歩み寄る姿勢は何よりも大切なのだ。

『ドラクエ3』の勇者には「世界を救う」という大義がある。しかし、人類一人ひとりがまー虎さんのような心遣いと思いやりを持てば、世界はそれだけで平和になることだろう。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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