焼き芋を「究極に美味しくするトースター」が話題 普通の焼き方と比べてみたら…
最高の焼き芋が焼けると話題のトースター、気になる実力は?
秋から冬にかけては、より一層焼き芋が美味しくなる季節だ。気温が低くなるのも要因のひとつだが、最近はさつまいも自体が甘くなったり、品種によってさまざまな味や食感が楽しめることもあるだろう。
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■焼き芋を究極に美味しく調理できると話題
そんな焼き芋を究極に美味しく調理できると話題なのが、ライソン『超蜜やきいもトースター』。東京の人気やきいも店『超蜜やきいもpukupuku』が監修したこの商品は、自宅で激甘の超蜜焼き芋が作れることでも注目を浴びた。
購入してみると本体と焼き芋専用ケースがついており、焼き芋を作る場合はこちらに入れて調理するらしい。
■しっとり系の品種『マロンゴールド』を使い試してみる
超蜜焼き芋は作るのに熟成した紅はるかが必要なため、今回は同様にしっとり系の品種『マロンゴールド』を使い試してみることに。
■専用のケースに入れて焼く
超蜜やきいもトースターを使用して調理する場合はほくほく系としっとり系で調理時間が少し異なり、しっとり系を焼く場合は180度で90分、余熱で30分加熱すれば完成だ。
■比較用に作るのは
比較用に作るのは、スーパーでよく売られているサンホイルの『石焼きいも黒ホイル』。こちらは記者お気に入りのアイテムで、普通のアルミホイルより美味しくさつまいもが焼けることで評判。調理時間は1000Wのオーブントースターで20分と、超蜜やきいもトースターよりだいぶ時短で調理ができる。
■実際に調理してみると…
実際に調理してみると、超蜜やきいもトースター(左)のほうがかなりしっとりと焼き上げられているのに対し、石焼きいも黒ホイルはホクホク感が残った仕上がりに。
アップで見ると超蜜やきいもトースターは水分がかなり芋から出てトロトロになっているが、石焼きいも黒ホイルは加熱時間が少ないためか身の水分が抜ける前段階の焼き加減に仕上がったようだ。
甘味も超蜜やきいもトースターは限界まで引き出しているのに対し、石焼きいも黒ホイルは食感と甘みのバランスが良い状態になっている。
味については好みもあるが、専門店と同レベルの究極の焼き芋を体験したい場合は超蜜やきいもトースター、家庭のトースターで簡単に美味しい焼き芋を作りたい場合は石焼きいも黒ホイルと使い分けるとよいだろう。今年の冬はぜひ便利な焼き芋アイテムを使い、最高の焼き芋ライフを楽しんでほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)