林修と伊集院光も知らなかった「冷蔵庫の節約術」 約7割が損しているかも…
冷蔵庫は詰め込みすぎないだけでなく、「あの場所」にも注意しなければいけなかった?
細かな日々の積み重ねが物を言う節約術。普段、何気なく物を入れている冷蔵庫にも保存のテクニックがあった?
7月24日放送の『林修の今知りたいでしょ!』(テレビ朝日系)でパナソニックの冷蔵庫マーケティング担当の山本秀子さんが教えるテクニックが話題を呼んだ。
■冷蔵庫の「吹き出し口」に注意
スペースを空けて詰め込みすぎないことや、ドアを頻繁に開けないことなどのテクニックがあるが、山本さんによれば、冷気の吹き出し口を塞がないようにするのがコツだという。
吹き出し口にくっつけたり、塞いだりしてしまうと、そこから漏れた冷気でしか冷やせず、効率が悪くなるため、山本さんは「温度が上がるリスクが出てくるため、やめていただいたほうがいい」と呼びかけた。
このテクニックに林修は「そうなんだ!」と感心し、伊集院光も「気にしたことないわ〜」「絶対帰ったらチェックする」と驚いていた。
■実践しているのは3割
出演者から驚きの声があがったこのテクニックについて、Sirabee編集部が全国10〜60代の男女731名に調査したところ、「吹き出し口の位置を気にしている」と答えたのは32.8%。逆に言えば約7割がこの情報を知らないか、気にせず保存しているようだ。
■冷凍庫は「詰め込む」
吹き出し口も気にしつつ、ぎっちり詰めないのが良い冷蔵庫に対し、冷凍室は隙間なく詰めるのがポイント。
山本さんは「スカスカすぎると冷気が逃げやすくなるので、ある程度隙間なく詰め込んでいただいても問題ない。どちらかというと詰めてもらったほうがいい」としつつ、一方で詰め込みすぎると物を探す時間がかかってしまうため、整理整頓することが重要だと話した。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)
調査対象:全国10代~60代の男女731名