松本人志、訴え取り下げの“真意”を説明 コメント欄では「待ってました」の声
ダウンタウン・松本人志が、文藝春秋などを相手取って損害賠償を求めていた訴訟について、訴えを取り下げたことを報告。その真意について説明している。
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が8日、公式Xを更新。『週刊文春』の報道で名誉を傷つけられたとして、発行元などに損害賠償を求めていた訴訟を取り下げたことを報告し、取り下げの真意について説明した。
■裁判の終結を報告
松本は、『週刊文春』が2023年12月に、松本から性的被害を受けたとする2人の女性の証言を掲載した記事により名誉を傷つけられたとして、同誌を発行する文藝春秋などを相手取り、約5億5,000万円の損害賠償と記事の訂正を求める訴えを起こしていた。
松本は、自身のXに、代理人を務める八重洲総合法律事務所の弁護士の連名によるコメントの文書を投稿。「この度、被告らと協議等を重ね、訴訟を終結させることといたしましたので、ご報告いたします」と、裁判の終結を報告。
「なお、報道関係者の方々におかれましては、偏向報道と受け取られる可能性のある内容や事実に反する内容を報道することがないよう、適切に対処されたく、念のため申し添えます」とした。
■「物的証拠はない」ことを確認
この文書のなかで、松本は「これまで、松本人志は裁判を進めるなかで、関係者と協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接的に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました」と説明。
「そのうえで、裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることにいたしました」と取り下げに至った真意を明かした。