リュウジ氏の「虚無塩油そば」は簡単調理でお店並みの味 濃厚なのにさっぱりでたまらない

リュウジ氏の「虚無塩油そば」は、期待を裏切らない美味しさ。簡単すぎるのにクオリティが高くて驚き。

料理研究家・リュウジ氏の虚無シリーズは、普段あまり料理をしない人でも簡単に美味しく作れるレシピばかりで人気だ。

今回紹介していたのは、「虚無塩油そば」。手頃な価格で買える焼きそば麺を使って、ラーメン屋さんの味が出せるという。編集部でも早速作ってみた。


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■器が1つあればOK

虚無塩油そば

今回用意する材料はこちら。

焼きそば麺:1袋(150g)
塩:1つまみ
オイスターソース:小さじ1
白だし:大さじ1
酒:小さじ1半
ごま油:小さじ2
にんにく:1/2片
レモン汁:適量
黒こしょう:適量
卵黄:1つ

耐熱容器が1つあれば作れらしい。包丁やほかの調理器具がいらないのは、手軽で嬉しい。

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■全部入れてチンするだけ

虚無塩油そば

耐熱容器に焼きそば麺を入れて、塩1つまみ、オイスターソース小さじ1、白だし大さじ1、酒小さじ1半、ごま油小さじ2、すりおろしたにんにく1/2片を加える。おろしにんにくは、もちろんチューブタイプのものを使ってもOKだ。

ラップをしたら、600wの電子レンジで2分30秒加熱する。全体をよく混ぜてから、思っている3倍の量の黒こしょう、レモン汁を適量かけて、中央に卵黄を乗せたら完成だ。

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■パンチがあるのにさっぱりした味

虚無塩油そば

卵黄を絡めていただこう。オイスターソースと白だしを使っているため、まさに旨みたっぷりの塩味。ごま油のコクとおろしにんにくのパンチが効いているが、レモン汁のおかげでさっぱりいただける。電子レンジで調理することで水気を減らせるので、調味料の味が全部麺に絡み濃厚だ。

調理時間はわずか4〜5分ほどなのに、お店レベルの油そばができる。味変でラー油を入れるのもおすすめ。油分と辛みをプラスすると、塩油そばの美味しさがさらに引き立つ。さすが虚無レシピ。これは、ぜひ覚えておきたい。

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■執筆者プロフィール

池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。

日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。

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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ

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