料理中、あと少しのところで「やっちまった!」 約7割が経験している失敗
料理を作っているときには、なによりも材料が大切になるのだが…。
料理を作り始めたときに、すでに頭の中は食べることでいっぱいになっている人も多いかもしれない。それなのに必要な材料が足りないことに気づくと、大きなショックを受けてしまうだろう。
■約7割「材料の買い忘れに気づく」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女625名を対象に「料理での失敗」に関する意識調査を実施したところ、全体で69.9%の人が「料理中に材料を買い忘れていたことに気づいた経験がある」と回答した。
とくに即席で料理をする際には、忘れ物が発覚することが多いのかもしれない。
■女性に多い傾向
性年代別で観ると、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といえる。
日本では現在でも、日常的に料理をする機会は女性のほうが多いのかもしれない。そんななかで、買い忘れによるトラブルも起きてしまうのだろう。
■醤油を買い忘れて
味付けに欠かせない醤油がなかった40代女性は、「夕食の支度中に、急に醤油が切れていることに気づいたんです。その日は和風の煮物を作ろうとしていて醤油がないと話にならないのに、準備が整ってから気づいたのでかなり焦りました。結局、近くのコンビニまで急いで買いに行ったんです」と失敗を語る。
なんとか料理はできたが仕上がりに満足はできなかったようで、「料理の手順が狂ってしまったために、全体的に仕上がりが微妙になってしまいました。普段から『調味料は常に揃っている』と思い込んでいるせいで、確認を怠ってしまったのが原因ですね。それ以来、調理を始める前に一度は、材料を全部確認するようにしています」と続ける。
■材料をどこに置いたか忘れて
Xでも、「なんかもう今日は全てダメ。ミンチをダメにするし、材料買い忘れるし」や「今日作ろうと思ってた料理の材料諸々買ってあるのに、肝心の肉を買い忘れる」など材料を買い忘れた人からの投稿が。
さらには、「さて料理作るかって思って、30分前に買ってきた材料入った袋どこに置いたか忘れて家の中一生探し回っても見つからない」と買った材料をすべて忘れた人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女625名