約6割の現代人が、寝る前につい「やってしまうこと」 早く寝るつもりが…
寝る場所には、スマホを持って行かないのが正しいのかもしれない。
現代のライフスタイルにおいて、スマホは欠かせない存在である。しかしゆっくりと眠るはずだったのに、寝る前にスマホでSNSや動画をチェックしたせいで夜更かししてしまった経験がある人も多いようだ。
■約6割「寝る前にSNSや動画を…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女625名を対象に「睡眠」に関する意識調査を実施したところ、全体で64.2%の人が「寝る前にSNSや動画を観て夜更かししてしまうことがある」と回答した。
多くの人が「早く寝ないと」と思いながらも、ついSNSや動画を観てしまい気づいたら深夜になっているという経験をしているようだ。
■若い世代に多く
性年代別では、男女ともに若い世代ほど割合が高くなっているのが特徴といえるだろう。
若者のとってスマホは必需品であり、寝る直前でさえも離せずにいるのかもしれない。
■TikTokで動画を観ているうちに
寝る前にTikTokを観てしまう20代男性は、「僕も寝る前に、スマホを手放せないタイプなんです。とくにTikTokを見始めるとおもしろい動画が次々と表示されるので、気づいたら1時間くらい過ぎていることがよくあります。『明日早いから寝なきゃ』と思っているのに、どうしてもやめられないんですよね」と複雑な気持ちを述べた。
反省はしているが改善はできないようで、「結局は寝るのが遅くなってしまい、翌朝の寝不足で後悔してしまいます。『こんなことは、もうやめよう』と反省するのですが、また次の夜も同じことを繰り返してしまうんです。スマホを枕元に持ってくるのが、いけないのでしょうね」とも話していた。
■寝る前に推しのSNSを
Xでも、「毎晩9時過ぎには布団に入るんですけど、すぐに寝れないのでスマホでYouTubeの動画観ています」や「寝る前は、早めにスマホをやめようと思ってるんだよ。でもうっかり、推しのSNSを見始めちゃうの」など、寝る前にスマホを観るのがやめれない人からの投稿があった。
しかし一方では、「質の高い睡眠をとるために、寝る前にスマホは見ないようにしている」と健康に考慮している人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女625名