『ケンミンSHOW』で紹介された神戸のコロッケ 中には「38年待ち」商品も…
神戸で独自進化する「コロッケ」文化。『秘密のケンミンSHOW極』が現地をリサーチしたところ…。
お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二、久本雅美がメインMCを務める『秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)が10月31日に放送。進化を続ける兵庫の「コロッケ文化」が紹介された。
■神戸=コロッケの街
この日の放送は、一風変わった風習や文化の残るエリアを「ケンミン聖地」として番組が独自にフィーチャーしていく内容。
その中で紹介されたのが、コロッケ大好き県である兵庫県。県内にはコロッケ専門店が多く点在し、通常のビーフコロッケのほか、牛すじやすき焼きを入れた変わり種コロッケが次々登場した。
■もはやソウルフード
スタッフが取材したとある神戸在住の一家は、山盛りになったコロッケだけをおかずにガンガン白米を食べ進める。
まずはソースをかけずに一つ食べ、その後、味変に「とんかつソース」でさらに一つ。一家の父は一食で合計7個を平らげ、息子は「コロッケのない人生は考えられない」と熱弁していた。
■38年待ちの人気商品も…
番組に登場した神戸女子大学・梶原苗美名誉教授は、「神戸は江戸時代終わり頃から外国人が住み、西洋料理との関わりが深かった」「日本のウスターソースの元祖は神戸とも言われている。今も神戸には美味しいソースがたくさんある」と、その食文化を分析。
御当地ビーフである神戸牛を活用したコロッケも多くあり、県内にある精肉店「旭屋」の「神戸ビーフコロッケ『極み』」は高まる人気に対して製造が追いつかず、番組取材時点で受取が“38年待ち”という。
神戸牛を使った激ウマコロッケは同店以外にも複数あるのでぜひ一度試してみてほしい。
Source:Amazon.co.jp
商品のデザインや仕様、価格、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。
・合わせて読みたい→ファミマの「最新コロッケパン」が一味違いすぎる ただのソース味ではなく…
(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)