『おむすび』第1話の“祖父の一言”はここに繋がってた… 伏線回収に「やっと事情がわかった」
きょうの朝ドラ『おむすび』で、第1話に祖父・永吉(松平健)が結(橋本環奈)にかけた“一言”の意味が明らかに…。
■「どちらさんですか?」
糸島に来てもふさぎ込み、ほとんど家にこもったままだった歩(高松咲希)。亡き親友・真紀(大島美優)の思い出のCDを聴き、写真を見つめながら、2人で指切りをして約束をしていたことを思い返す。
その後、糸島東高校を受験して合格した歩は、登校初日の朝、制服を着崩してミニスカートにし、髪を金髪にして食卓に現れる。歩を見た永吉は「どちらさんですか?」と不思議そうに問いかけた。
■「事情がやっと…」
9月30日に放送された第1話の冒頭で、高校入学を迎えた結が制服姿で食卓に降りてきた際に、永吉が結を見て「髪が黒か」と言う場面があった。
この時点では、永吉がなぜ結の髪の色に目を留めたのか、その理由は視聴者には分からなかったが、じつは歩の初登校を思い出しての発言だったことが明らかに。
Xでは、「第1話、結の糸島東高校初登校日に永吉じいちゃんが『何ね、髪が黒か』と言った事情がやっとわかりました」と“伏線回収”を指摘する声が。
■「孫の金髪より朝ごはん」ツッコミ
金髪の歩に動揺する聖人(北村有起哉)とは対照的に、永吉は歩の金髪に、とくに何も言うことなく食事を続けており、「永吉さん『どちらさまですか?』と聞いただけで黙々とご飯食べるのが良い」「永吉さんの『どちらさんですか?』に吹いてしまった(笑)しかもそのあと何事もなかったかのようにフツーにご飯食べてるしさ」「永吉さん孫の金髪より朝ごはん」とツッコミを入れる声も。
その一方で、歩の変化に悩んだ聖人が、高校生になった結にことさら厳しくなったことに、「結は真面目に育ったけど先は分からんと心配してしんどくなってる所に、永吉さんが『金髪じゃない』と無神経に茶化してトラウマ発動か」とのコメントも見受けられた。