TKO木下、特殊詐欺に騙されて被害寸前… “ある一言”で事態が急展開に
特殊詐欺の被害に遭う寸前だったTKO・木下隆行。回避できたきっかけとは…。
お笑いコンビ・TKOの木下隆行が、コンビのYouTubeチャンネルで特殊詐欺の被害に遭う寸前だったことを明かし、「怖いな。こういう詐欺があんねや」と注意喚起をした。
■「石川県警」を名乗る相手から電話
朝9時、木下に「石川県警」を名乗った電話がかかってきて、大きな事件への関与が疑われるため警察署に出頭できないかと聞かれたという。仕事のため無理と伝えると、「では今から言うようにしてください」と、LINEアカウントの友だち登録をさせられ、LINEのビデオ通話をすることにした。
詐欺師によれば、詐欺容疑で捕まえた男が木下名義の銀行口座を作っていたといい、木下も“容疑者”として疑われていると言われたため、パニックになったという。住所や家族構成などの個人情報、現在の預金残高を教え、相手から「今日の残高を教えていただけないですか」と言われ、面倒ながらも通帳記入に向かうことにした。
■「TKOの木下さんですか?」で急展開
通帳記入をしてふたたび現在の預金額を告白すると、相手側から「木下さんって、TKOの木下さんですか?」と確認が。木下が答えると、相手は「木下さんは無関係ということが判明しました。無罪です」と態度が一変したという。
説明に違和感をおぼえ、ドッキリかもしれないとも思った木下だが、仕事の時間も迫っていたことから「何もないんですね。二度と電話かかってこないんですね?」と確認。
仕事場で笑い話として披露すると、相方の木本武宏から「さっきの話、詐欺の可能性がある」と指摘され、そこで木下は違和感の数々に「おかしいぞ…」と思い始めたという。
■警察に確認すると…
そこで、警察署に電話すると、「その手口あるんですよ」「被害総額はこれくらいで、とんでもない詐欺事件ですよ」と説明が。木下は有名人のため、相手が面倒だと判断したのだろうと言われたという。
次も狙われる可能性が高いことから、木下は「僕の家の周り巡回を強化してもらってます」と明かした。