洗濯のプロが教える「パーカーを早く乾かす方法」が実用的すぎる 必要なのは“ハンガー2個”だけ
洗濯後のパーカーを「早く乾かす方法」が超便利。これは知っておいて損はないかも。
肌寒くなり冬が近づいていることを感じる最近、衣服も厚手のものに衣替えしたという人も多いだろう。そんなときに悩むのが、洗濯後になかなか衣類が乾かない問題。
29日に放送された『ZIP!』(日本テレビ系)では、洗濯に精通するプロの「パーカーを早く乾かすテクニック」が紹介された。
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■必要なのはハンガーだけ
同日の放送では今の時期に活躍するパーカーを早く乾かすことができるテクニックが紹介された。
パーカーといえば、布が重なってしまう「脇」や「フード」の部分が乾きづらい。洗濯後、着用しようと袖に手を通した時に「あれ、これまだ乾いてないぞ」となった経験がある人もいるのではないだろうか。
なお、今回のテクニックを使う際に必要となるのはハンガー2つのみ。しかし、サイズが大きなものや特殊な形状のものは使えないかもしれないため注意だ。
■この干し方は知らなかった
まず、いつも通りパーカーにハンガーをセットし、もう1つのハンガーをフードを立てるようにセットする。
2つのハンガーを組み合わせて吊るすことで、フード部分が立ち通気性が良くなるのだけでなく、フード部分が後方に引っ張られることにより胴体部分にも空洞ができて、全体的に乾きやすくなるのだとか。
フード部分を見ると、しっかりと浮いているのが分かるだろう。
番組が「普通に干した場合」と「テクニックを駆使した場合」を比較検証してみたところ、2時間後には約200gの水分量の差が生まれる結果になった。
■ハンガーが難しいときは…
また、先程のテクニックが使えるタイプのハンガーを持っていない…という場合は、ピンチハンガーを使って早く乾かす事もできるのだとか。
こちらはよりシンプルで、“パーカーを逆さまにして筒状に広げて干す”だけ。簡単だが、フードのみならず袖も垂れて重なりが解消されるため、通常よりも早く乾くのだとか。
いずれの方法も誰でもすぐに実践できるレベルで簡単であるため、気になった人は試してみては。
Source:Amazon.co.jp
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■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)