洗濯のプロが教える“生乾き臭の防ぎ方”が超簡単 衣類を洗濯槽に入れる前に…
『ZIP!』に登場した洗濯のプロが、自宅でできる洗濯テクニックを紹介。生乾き臭を抑えやすい洗濯かごのタイプとは…。
日照時間が短く、気温も低くなる今の時期、洗濯物の乾きづらさやそれに伴う“生乾き臭”に困っている人も多いのでは。29日に放送された『ZIP!』(日本テレビ系)では、洗濯のプロが「自宅でできる洗濯テクニック」を紹介していた。
■室内干しがおすすめだが…
番組に登場したのは家事代行サービス「おそうじ本舗」の洗濯のプロ。
洗濯物といえば、ベランダか室内のどちらかで干すケースが多いが、プロは「じつは私は完全に部屋干し派です。一切外には干しません」と語る。外干しは紫外線による衣類の色落ちや車の排出ガスによる嫌な臭いが気になるとして、部屋干しがおすすめなんだとか。
部屋干しといえば“生乾き臭”が気になるわけだが、これもちょっとした工夫で改善できるという。
■洗う前の一工夫
洗濯のプロいわく、靴下や肌着といった「直接肌に触れる衣類」をそのまま洗ってしまうと汚れが落ちきらないケースがあるという。
洗濯物の臭いの原因は衣類に残った雑菌であるため、それらの衣類を裏返してから洗うことで皮脂汚れや汗をしっかりと取り除いて、生乾き臭を抑えることができるそう。Tシャツはもちろん、今の時期に着用しがちな長袖などもも裏返してから洗うといいのだとか。
ちなみに、洗濯物を干す際はポケットが付いているもの以外は裏返さなくてOKとのこと。
■選ぶべき洗濯かごは…
さらに、生乾き臭を抑えるためには洗濯かごのチョイスも重要だという。
先述にもあるように、生乾き臭につながる雑菌は湿気により繁殖するため、かごは網目状で空気の通り道がしっかりとある通気性の良いものを選ぶのがベター。ちなみに、汗で湿った衣類などは洗濯槽やかごのフチにかけて、軽く乾かすことで雑菌の繁殖を防ぐことができるのだとか。
せっかく洗濯したのに生乾き臭がしてしまっては元も子もないだろう。簡単な工夫1つで解決するかもしれないため、気になった人は是非試してみては。
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■執筆者プロフィール
根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。
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(文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)