佐久間宣行氏、イジめられていたKOC王者が大竹まことから言われた“最高の仕返し”に「シビれる」
イジめられていた相手から連絡。“最高の仕返し”は無視することではなく…。
テレビプロデューサーの佐久間宣行さんが23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
今年の『キングオブコント』（TBS系）で優勝を果たしたお笑いコンビ・ラブレターズ（ 溜口佑太朗さん・塚本直毅さん）が出演した今回、大先輩に言われた言葉を明かし、佐久間さんは「シビれるな、あの人…」と感銘を受けました。
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■決勝当日に聞いた“言葉”
2008年から『キングオブコント』に挑戦し、悲願の優勝を手にしたラブレターズに「シビれた名言ベスト5」と題して、これまでの芸人人生を支えた言葉を聞いていくことに。
タイタン社長の太田光代さんやドランクドラゴンの塚地武雅さん、バナナマンの設楽統さんの言葉を紹介していくなか、1位に選んだのはお笑いタレントで俳優の大竹まことさん。
きたろうさん、斉木しげるさんと3人でコントユニット・シティボーイズとしても活躍した大竹さんから言われたのは「優勝なんか出来ないんだから、気楽にやってこい」。これには、佐久間さんも「うわ～かっこいい！」と声をあげました。
■阿佐ヶ谷姉妹から引き継いだ
『キングオブコント』当日、近くで阿佐ヶ谷姉妹が単独ライブをしていたことから、「『THE W』の優勝者でもあるし、ゲン担ぎに…」と訪れた2人。大竹さんとラジオ番組で共演している阿佐ヶ谷姉妹に「大竹さんからアドバイスありました？」と聞いたところ、返ってきた言葉だったのだとか。
塚本さんは「阿佐ヶ谷姉妹から引き継いで、ずっとこれだけ胸にしていたら本当に優勝できて」と振り返りました。
これまでもたくさんの言葉をくれたという大竹さん。「生き様も教えてくださって…」と切り出した溜口さんは、決勝進出後のやりとりを回顧。
■いじめっ子からの連絡
学生時代に“いじめられっ子”だった2人ですが、『キングオブコント』決勝に進出したことで、イジめられていた同級生から結構な連絡がきたという溜口さん。大竹さんにこの出来事を話し「僕はそれを全部無視してやりましたよ」と伝えると、「お前、それはちゃんとした仕返しじゃないな」と言われたといいます。
大竹さんから「最高の仕返しっていうのは、結婚式でVTR頼まれたり…全部受け止めてやるのが、最高の仕返しだ」「地元でヒーローになるのがお前の最高の仕返しだから全部受けろ」と言われたことを受け、無視していたいじめっ子からのメッセージにも全部返信したそう。
このエピソードに佐久間さんは「シビれるなぁ、あの人は…」と唸り、「キラキラ輝く自分を見せてやるほうがね。そう思ったほうが人生楽しいしね」「全部断っていくときって楽しくないじゃん」と大竹さんの言葉に共感しました。
