ハードオフで発見したジャンク機器、盗品疑惑が浮上するも… その正体が「最高すぎる」と話題
ハードオフ店頭で見つけたアンプ機材に「エモすぎる4文字」が書かれていると話題。一方で「勝手に売られた物では」と、心配する声も上がったが…。
■ポストの10時間後、怒涛の展開が
ハードオフに最高のアンプあって買っちゃった pic.twitter.com/0GZFooXdFe
— 石田 (@1c2qu) September 24, 2024
ポスト投稿主・石田さんは、こちらのアンプを都内某所にあるハードオフ店舗の、ジャンクコーナーにて発見・購入したと判明。
当時の心境について、石田さんは「絶対無茶な使い方されてるけど、安いから良いかと思って買いました。『軽音楽部』と書いてあるのも、ちょっとかわいかったので」と、笑顔で振り返っている。
そして石田さんのポストから約10時間後、事態は思わぬ展開を見せることに…。
■そんな経緯があったのか…
駒沢女子大学軽音楽部「駒音」(こまおん)のアカウントが、「こ、これは…!」という一言を添え、件の投稿をリポスト。
投稿に添えられた写真を見ると、そこには「軽音楽部」と書かれた、例のアンプの写っているではないか。撮影日時は「8月8日」となっているため、こちらの部活がもともと所有していたものと見て、間違いないだろう。
こ、これは…! https://t.co/tlruc6hjuY pic.twitter.com/mTtRJfW8ca
— 駒沢女子大学軽音楽部【駒音】 (@komaon_komajo) September 25, 2024
こちらのアンプの詳細について、駒音に取材を打診したが、残念ながら回答は得られなかった。
しかし、ツリー投稿の内容を見ると、機材の入れ替えに伴って手放していたことが判明。「決して横領ではありませんのでご安心を!」とも、補足していた。
同アカウントの担当者は「うちの部活では修理や調整も含めて扱いきれなかったので、素敵な方に使っていただけて本当に良かったです!!」と、心境を語っている。
「何でも売ってる」でお馴染みのハードオフでは、なんと「青春」までも買い取り、販売していることが判明した今回のケース。ハードオフ店舗にはまだ、新たな持ち主を待つ数多くの「青春」たちが眠っているかもしれない。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)