谷原章介、“闇バイト”関与疑いの14歳ら逮捕に唖然 「今後の人生にどれだけのマイナスがあるのか分からない」
14歳を含む少年3人が強盗予備で逮捕された事件を受けて、谷原章介が「その子たちの人生を使い捨てにする」と怒りを表明しました。
22日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、14歳から18歳の少年3人が工具を持って強盗を企てていたところ「強盗予備」で逮捕されたことを報じました。
14歳の中学生を含む少年たちの犯行に、司会の谷原章介さんは「闇バイト」との関連にも触れつつ、驚きを隠せない様子でした。
■ 強盗予備で逮捕された14歳
千葉県多古町の自称高校3年の少年(18)、茨城県牛久市の自称高校1年の少年(16)、茨城県龍ケ崎市の中学3年の少年(14)の3人が、強盗予備の疑いで逮捕されました。
3人はいずれも面識がなかったとのことで、それぞれの居住地から現場まで約800キロ離れており、土地勘のない場所で見ず知らずの相手と犯行を実行しようとしていたと推測されます。
警察は、闇バイトで集められた匿名の流動型犯罪グループ「トクリュウ」と関連があるとみて捜査を進めています。
■不審者への職務質問から逮捕へ
警察によると、一昨日午後8時頃、山口県光市の建設業を営む男性の自宅周辺で、3人が集まっているところを不審に思った警察官が職務質問を実施。その際、3人は侵入用の工具を所持していたとのことです。
「強盗しようと工具を持っていた」との供述を受け、3人はその場で逮捕されました。今回の事件は、闇バイトが中高生にまで広がっていることを浮き彫りにし、首都圏で相次いでいる強盗事件との関連性にも注目が集まっています。
■ 谷原章介「本当に許せない」と怒り
谷原さんは「今回の一連の関東の連続強盗事件の中にも、18歳、19歳、未成年の人も含まれているということで…」と、首都圏での連続強盗事件の犯人たちの若さにも言及しました。
さらに、「やった後どんな罰があるのか、今後の人生にどれだけのマイナスがあるのか分からない子たちまで巻き込んでいる現状が、本当に許せないと思うんですね」と、怒りを表明しました。
■「普通の子」が誘導されるケースも
元神奈川県警の専門家によれば、警察はネット上の闇バイトサイトを取り締まっているものの、数が多く対応しきれない現状があります。
また、闇バイトに手を出す少年の中には、不良少年に限らず「普通の子」がサイトに誘導されてしまうケースもあるそうです。
谷原さんは「そういう子たちを巻き込んで、使い捨てにしているわけじゃないですか? その子たちの人生を使い捨てにする。本当に許せないですよね」と、憤りを見せていました。
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(文/Sirabee 編集部・星子)