宮本慎也氏、中日前監督・立浪和義氏からのオファー断った裏側告白 「時効なんで…」

立浪和義氏が中日の監督だった頃、宮本慎也氏にコーチのオファーが。「勇気出して断った」ところ、立浪氏は…。

立浪和義

元東京ヤクルトスワローズヘッドコーチの宮本慎也氏が21日、ラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)に出演。中日ドラゴンズ前監督・立浪和義氏とのエピソードを披露した。


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■阪神からのオファーなし

宮本氏がゲストとして登場すると、パーソナリティーのお笑いコンビ・ナイツの塙宣之が早速、「入閣するんじゃないかみたいなニュースになってましたよ。阪神に」と切り込む。

阪神タイガースのヘッドコーチ候補として浮上しているという報道もあったが、宮本氏は「“秋の宮本”って言われていて。名前だけは出てくる。ジャイアンツも出ました昔。ほぼ来てない話が出ちゃうんです。阪神なんか全然来てないです」ときっぱり否定した。

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■宮本氏が断ると立浪氏は…

じつは、立浪氏が中日の監督だった頃は、コーチのオファーが。

「今は時効なんで、もう辞められたんであれですけど。『東京行くからいつ空いてる?』って言われて。来たら断れないと思ったんで『僕が行きます』って。すぐに次の日行って『申し訳ございません』って」と断った宮本氏。立浪氏からは「もう1回考えろよ」と説得されたという。

PL学園時代の先輩でもある立浪氏は、宮本氏にとって「スーパースター。全て尊敬できる方」。そのため「勇気出して断った」と振り返った。

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■今後のドラゴンズに興味ゼロ?

立浪氏が率いた中日は3年連続最下位となり、今季で辞任。井上一樹氏が新監督となった。

「井上新監督はどうですか?」と塙が問うと、宮本氏は「立浪さんが終わったからどっちでもいい。立浪さん監督で、片岡(篤史)さんがヘッドコーチだったので頑張ってほしいなっていうのはあったけど。いなくなったら勝とうが負けようが、僕の知ったこっちゃない」とジョークで盛り上げた。

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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり

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