今年のプロ野球が投高打低になった理由を下柳剛氏と岩本勉氏が分析 「ストライクゾーンが…」
今季、投高打低の傾向が色濃く出たプロ野球。下柳剛氏と岩本勉氏が考えるその要因とは。
■技術の向上も要因に?
話を聞いた下柳氏も岩本氏に納得したうえで「ボールが国際規格に合わせているのと、ストライクゾーンが広がっているから、投高打低になっているのかな」とコメント。
その後岩本氏は「分業制の導入」「球速アップ」「技術の向上」も要因にあげていた。
■3割打者が両リーグで3人に
今シーズンのプロ野球は打率の低下が顕著に。規定打席到達者で3割を超えたのはパ・リーグでは首位打者の近藤健介選手のみ。
セ・リーグは首位打者のタイラー・オースティン選手、2位のドミンゴ・サンタナ選手の2名と極めて少ない。一方で投手の防御率は低く、セ・リーグは1点台が5人となっている。