『海に眠るダイヤモンド』神木隆之介、同じ人なのに… 「別人に見える」と称賛の嵐
神木隆之介が2役を演じた『海に眠るダイヤモンド』。時代背景だけでなく、「陰と陽」で性格も異なる2役を見事に演じわけた神木に称賛が集まっている。
20日に初回放送となった日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)で、1人2役を熱演した俳優・神木隆之介が話題を呼んでいる。
【第1話・場面カット9枚】鉄平と玲央の表情や仕草の違いは…。2人を取り巻く登場人物も
■神木が2役に挑戦
神木が、昭和の高度成長期の長崎・端島に生きる真っ直ぐな性格の青年「鉄平」と夢も希望もやる気もない現代・東京のホスト「玲央」の2役を演じた同作。
1955年、日本有数のグループ企業・鷹羽鉱業の持ち物で、人口4000人以上で長崎の沖合いに浮かぶ480m×160mの小さな島・端島と、2018年の東京を舞台に、そこに住む人々の愛・友情、家族の物語が綴られていく。
■初回のあらすじは…
端島編では、大学を卒業して帰ってきた鉄平と幼なじみの賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)、食堂の看板娘・朝子(杉咲花)の4角関係、謎の女性歌手・リナ(池田エライザ)との出会い、炭鉱夫である父・一平(國村隼)・兄の進平(斎藤工)と新人炭鉱夫の確執・和解などが描かれる。
現代編は、東京・新宿でホストをする玲央と謎の高齢女性・いづみ(宮本信子)が出会い、初対面のいづみが「結婚しよう」と玲央にプロポーズする場面からスタート。困惑した玲央だったが、店で大金を使う太客になったいづみに誘われて長崎まで足を運ぶ。