G−SHOCKのG、意外な英単語の略で驚き… 7割弱が「知らなかった」と判明
G-SHOCKの「G」は何の略か、7割弱の人が勘違いしていると判明。その頑丈さから「Guard」(ガード)という回答が最多となった。
無骨かつスタイリッシュなデザイン。そして唯一無二の「頑丈さ」で高い人気を誇る腕時計ブランドこそが、ご存知G-SHOCKである。
さて今回は、半数以上の人が知らなかった同ブランドの「名前の由来」について紹介したい。
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■G-SHOCKの「G」は何の略?
あらゆるシーンで活躍するG-SHOCKは幅広い世代から人気を博しており、中でも目玉となるのはその頑丈さ。G-SHOCKを使用した経験がない人でも「とても頑丈な腕時計」という認識はあることだろう。
では読者諸君は、G-SHOCKの「G」が何の略かはご存知だろうか。Sirabee編集部では以前、こちらのトピックについて全国の10~60代の男女718名にアンケート調査を実施したことが。
果たして、その結果は…。
■Gから始まる「頑丈そう」な単語と言えば…
今回のアンケートでは質問に対し、Great(グレート)、Guard(ガード)、Gravity(グラビティ)という3つの選択肢を用意している。
調査の結果、最も多い回答は「Guard」(36.6%)で、その後は「Gravity」(34.7%)、「Great」(28.7%)と続いた。いずれかの選択肢に回答が集中するかと予想していたが、蓋を開けてみればかなりの僅差である。
そこで続いては、G-SHOCKを展開するカシオ計算機に「G」の意味を尋ねてみることに。
■G-SHOCKの名前、そんな由来があったのか…
G-SHOCKの名前の由来について、カシオ担当者からは「『落としても壊れない丈夫な時計を作りたい』という思いから、自由落下、すなわち『重力=Gravity』の『衝撃=SHOCK』に耐えるという意味で、『G-SHOCK』と名付けました」との回答が得られた。
なお、初代G-SHOCKが誕生したのは、今から40年以上前の1983年(昭和58年)。
そのため、リアルタイム世代である50〜60代の正答率が最も高くなると予想していたのだが…なんと、正答率が最も高かったのは、10〜20代男性であった。G-SHOCKがリアルタイムで、若者を中心に人気を博している証左と言えるだろう。
今回のアンケート結果を受け、カシオ担当者も「『G-SHOCK=衝撃に強い』というブランドイメージが、若年層にも浸透しているのではないかと思いました」と、振り返っている。
名前の由来を知ると、腕につけたいつものG-SHOCKに、普段以上の愛着が湧いてこないだろうか。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee編集部・秋山 はじめ 取材協力/<a href="https://www.casio.com/jp/">カシオ計算機</a>)
対象:全国10代~60代男女718名 (有効回答数)