谷原章介、占い師殺害で服役中の日本人刺殺に違和感 「獄中で殺害って…」
ハワイの刑務所内で日本人受刑者が刺殺され、約30年前の「霊感占い師・藤田小女姫さん母子殺害事件」の犯人とされる人物だと発覚し話題に。
16日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、ホノルルの刑務所内で日本人受刑者が殺害されたことを報道しました。
殺されたのは約30年前に有名占い師の藤田小女姫さん母子を殺害した罪に問われ終身刑を言い渡された人物で、司会の谷原章介さんは刑務所内で起こった刺殺事件について疑問を口にしていました。
■ハワイ刑務所内での刺殺事件
今回殺害されたのは、およそ30年前に殺人事件の容疑者としてハワイに移送された福迫雷太受刑者です。地元メディアによると、福迫受刑者はハワイにある刑務所内で首を刺された状態で発見され、死亡が確認されました。同じ部屋に収監されていた38歳の受刑者が刺したとみられています。
福迫受刑者が約30年前に起こしたとされるのが、「霊感占い師・藤田小女姫さん母子殺害」と呼ばれる事件です。当時は、著名な占い師として名を馳せた小女姫さん親子について、連日ワイドショーなどで報道されていました。
■美少女天才占い師の活躍
小女姫さんは戦後、11歳という若さで「美少女天才占い師」として脚光を浴び、メディアに登場していた人物です。当時の報道によると、日米安全保障条約を巡り岸信介首相から相談を受け、的確な予言をしたこともあり、政財界に多くの顧客を抱える占い師として名を馳せていました。
1983年の週刊誌には「人気は財界ばかりではなく政界の方にも小女姫信者は多い」というコピーが見受けられ、その大物ぶりがうかがえます。