『おむすび』北村有起哉“聖人”が着ていたスタジャン、じつは… 過去の朝ドラの“あの人たち”も着用
朝ドラ『おむすび』で、結(橋本環奈)の父・聖人役の北村有起哉が、代役を立てずに高校生時代を演じて話題に。着用していた衣装にも注目が集まっている。
■以前の朝ドラにも登場
このシーンでは、聖人は長髪に赤いスタジアムジャンパーを着用していた。
Xでは、このスタジャンについて、『芋たこなんきん』や、『スカーレット』に登場していたことを指摘する朝ドラファンも。
藤山直美が主演した2006年度下半期の朝ドラ『芋たこなんきん』では、徳永医院の看護師・鯛子(小西美帆)に一目ぼれをして交際する新庄(山中達矢)が、聖人が着ていたのと同じスタジャンを着用している場面が。
さらに、2019年度後期の『スカーレット』では、主人公・貴美子(戸田恵梨香)の長男・武志(伊藤健太郎)も同じスタジャンを着ていた。
■人気のヴィンテージ品
このスタジャンは、ポロ・ラルフローレンの「ウイングフット」のデザイン。聖人が着ていたのは昭和52年(1977年)という設定だが、実際には1990年代に生産されたもののようで、オークションサイトなどでは数万円での取引も見受けられる。
Xでは、「あのダサジャンパー欲しい」「武志とお揃い」「若き日の聖人さんと武志の衣装、同じだったね。旅立つ若者を象徴するジャンパーなのか」といった声もあがっていた。