「無印良品」常連ゲキ推しの調理器具がかなり便利 これ1つで混ぜる・切る・すくう・返すが完結
「無印良品」の常連客が「大変使い勝手が良い」と絶賛していた商品を実際に試してみた。
■最新最強グッズはこれだ
以前『ソレダメ!〜あなたの常識は非常識!?〜』(テレビ東京系)で、無印良品の常連客が“実際に使って良かった”という「最新最強グッズ10選」を紹介していた。
そこにランクインしていたのが、こちらの『木柄 シリコーン ターナースプーン』(790円)だ。見た感じ特に変わったポイントが無いものの、これが地味な進化を遂げているという。
それが、先端のターナー部分。以前はシリコーンではなかったそうで、素材が変わったことでよりフライパンを傷つけることなく調理ができるようになったのだとか。また木製の部分はただのおしゃれ要素ではなく、天然のアカシアを使うことで軽量化に繋がっているようだ。
■これ1つでほとんど完結
この商品の便利なポイントが、混ぜる・すくう・返す・切る(柔らかい食材に限る)といったいくつかの工程をこれ1つで完結できる点にある。
例えば、“混ぜたり返したり”に特化したターナーは、食材や液体をすくうことはできず、逆に“すくう”ことに特化したレードル(お玉)は食材を返すのは難しいだろう。
実際にカレーを作ってみたが、炒めの工程ではターナーやレードルの代わりとして大活躍してくれる。また、ターナー部分が深くないため、“液体を逃がしながらローリエなど特定の具材をすくう”といった使い方もできて便利であった。
ただ、ターナー部分が深くないため、“一度に多くの量をすくう”といったことには不向き。大量にすくう必要がある場合はレードルを用意したほうがいいかも。
また、絶妙な硬さであるため、卵焼きやお好み焼き程度であればしっかりとカットできる。そのまま返す事もできるというのだからかなり便利だ。
■「大変使い勝手が良い」
メリットが多い商品だが、木製部分があるからか食器洗い乾燥機の使用や漬け置き洗いができない…といったデメリットもあるようだ。
とはいえ、おしゃれな見た目と使い勝手の良さが魅力の『木柄 シリコーン ターナースプーン』は、無印良品の常連客も「大変使い勝手が良い」と絶賛していた。
調理器具を揃えるのが面倒、調理器具が多くて収納場所に困っていた…という人は一度検討してみてはいかが。
■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)