耳に入ってきたのでつい… 約6割が「カフェで隣の人の会話」で抱いた感情
カフェでゆっくりとくつろぐつもりだったのに、つい隣の人の会話に…。
■約6割「カフェで隣の席の会話が…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女625名を対象に実施した調査では、全体で58.7%が「カフェで隣の席の会話に興味を持った経験がある」と回答した。
カフェはリラックスできる空間であるがゆえに、隣の席の話し声が自然と耳に入ってきやすいのかもしれない。
■女性に多い傾向
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが特徴だといえるだろう。
女性のほうが、カフェに足を運ぶ機会が多いのかもしれない。
■ネットワークビジネスの会話が…
隣の席でネットワークビジネスの勧誘のようなことが始まった30代女性は、「友達とカフェで話していたときに、隣の席からネットワークビジネスの勧誘みたいな話が聞こえてきたんです。最初は普通の雑談かと思っていたんですが、だんだん『成功』や『自由な時間』などのキーワードが増えていって、つい耳がそちらに向いてしまいました」と当時を振り返る。
心配する気持ちもあったようで、「しばらく友達と一緒に、ずっと隣の話に聞き入っていたんです。どう考えても怪しそうな話ですが、聞いている人は真剣で…。このままその人が契約してしまわないか、少し心配になっていました」と続けた。
■他人の会話は気にしない
一方で他人の会話にはあまり興味がない30代男性は、「私は他人の会話に、あまり興味がわきません。自分がカフェにいる理由が友達との会話を楽しむためであったり、一人で仕事をするためであったりするため、周りの会話はほとんど聞こえてこないんです」と気持ちを述べた。
自分の時間を守る工夫もしているようで、「他人の会話に耳を傾けていると、自分の時間を無駄にしてしまっているような気がするので、イヤホンをつけるなどして自分の空間を守るようにしています」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女625名