くまの限界食堂の「エリンギ刺」が驚きの美味しさ ひと手間で最高にお酒に合うおつまみに
くまの限界食堂の「エリンギ刺」は、栄養満点でヘルシーなお酒のアテ。この食べ方は思いつかなかった。
スーパーでも安く手に入るエリンギ。低カロリーなのに食物繊維やビタミンB5、ナイアシン、葉酸などさまざまな栄養素を含むスーパーフードだ。くまの限界食堂で紹介していたのは、エリンギを刺身にするレシピ。編集部でも気になったので作ってみた。
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■エリンギを好きなだけ
今回使う材料はこちら。
エリンギ:2本
ほんだし:1袋
薬味ネギ:適量
わさび・しょうゆ:適量
エリンギは1パックを使ったが、特に量は決まっていないため、たくさん作ってもOK。また、和風出汁ではなく、鶏がらスープの素でも美味しくできる。薬味も小ネギやミョウガなど好きなものを用意しよう。
■出汁を吸わせるのがポイント
鍋にほんだしと水300mlを入れて沸かす。出汁は少し濃いめを目安にしてほしい。エリンギは、適当な大きさにカットしよう。縦切りにすると量が増えるし、輪切りにすると歯応えを楽しめる。薬味も適量切っておこう。
出汁が沸騰してきたら、エリンギを加えて約3分火を通そう。エリンギがしなっとなったら、取り出して粗熱を取る。粗熱が取れたら、ラップをして冷蔵庫で30分ほど冷そう。あとはお皿に盛り付けて、薬味を乗せて完成だ。
■出汁香るお刺身
出汁の香りがふわっとする。火を通しているので、柔らかいがコリっとした食感は残っていて、わさびとしょうゆを少しつけるとまさにお刺身を食べているような感じだ。出汁で煮るだけで、こんなに味が変わるとは驚き。
鶏がらスープの素で煮るなら、ごま油と塩も合いそうだ。残った出汁は味噌汁などに無駄なく使えるのも嬉しい。エリンギをお刺身風に食べる発想はなかったが、これは定番のおつまみになりそう。
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)