あまりにも怖すぎて… 約2割の人が「お化け屋敷」に入って抱いた感情に納得
お化け屋敷に入るのが怖い人もいれば、楽しいと感じる人もいるようだが…。
■約2割「お化け屋敷に入って後悔」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女716名を対象に「恐怖体験」に関する意識調査を実施したところ、全体で22.8%の人が「お化け屋敷に入ったことを後悔するほど怖い思いをした経験がある」と回答した。
友達や家族に誘われて軽い気持ちで入ったものの、途中で怖くなったケースも多いのだろう。
■40代以上は女性に多く
性年代別では、10〜30代は男女が拮抗した割合になっている。
しかし40代を超えると、女性のほうが圧倒的に多くなるのが特徴といえるだろう。40代以上の女性が男性とお化け屋敷に行こうとすると、感覚の差で大変なことになりそうだ。
■友達から強引に誘われて
友達から強引に誘われてお化け屋敷に入った20代女性は、「友達に無理やり誘われて、お化け屋敷に入ることになりました。入り口に近づくにつれてどんどん不安が強くなってきて、心臓がバクバクしていたんです。中に入る前から何度も不安な気持ちになっていたのですが、友達の手前、引き返せなくて…」と当時を振り返る。
あまりにも怖かったようで、「実際に入ると暗闇とお化けの気配に耐えられず、声を出してしまうほど怖かったんです。途中で泣きそうになりながら進んで、なんとか最後までたどり着きましたが…」と愚痴を漏らした。
■恐怖を楽しむ人もいる
一方でお化け屋敷が好きな30代男性は、「僕は怖いことが好きなので、お化け屋敷は絶好のスリルを味わえる場所だと思っています。どれだけ怖がらせてくるかを予測しながら進むのが楽しいし、驚かされるたびにワクワクします。普通の日常では味わえない刺激を求めているんです」と前向きな意見を述べた。
しかし周囲の人には理解してもらえないようで、「友達や同僚に話すと、『変わっている』と言われますけどね」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女716名