サッポロ一番「天下一品」が袋麺とは思えない再現度 こってり感がスゴい
こってりの再現度がいつも話題になる「天下一品」シリーズで、このクオリティは袋麺とは思えない…。
「天一」の愛称で親しまれる人気ラーメン店の天下一品。代名詞ともいわれる「こってり」は、天下一品監修でコンビニに売られていたり、インスタントラーメンで販売されていたりと幅広く展開している。
そのたびにこってりの再現度に注目が集まり、「おいしいけど天一とは別モノ」という評価されることが多いが、9月30日に登場した“袋麺”は非常に高いクオリティだった。
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■「サッポロ一番」名店の味
紹介するのはサンヨー食品の「サッポロ一番 名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯 袋麺」。カップ麺も展開しているが、ここにきて待望の袋麺が登場だ。
記者はカップ麺は約3年前に購入してレビューし、翌年のリニューアルでもレビューしていたが、ここしばらくサンヨー食品の天下一品シリーズは購入していなかった。
麺はノンフライ、スープは粉末と液体の2種類で、公式サイトによれば「濃厚なチキンのうまみとガーリックのコクを合わせ、とろみのあるこってりとしたスープ」に仕上げたという。
■こってり感のある見た目
麺を茹でたら火を止め、粉末をスープを入れてかき混ぜる。一気にどろっとしたスープになった。
好みでネギやチャーシューを入れてもよいが、今回はシンプルにスープと麺で食べる。はたして、気になる味は…
■スープの再現度に驚き
どろっとしたスープは濃厚で、鶏の旨味が強烈に感じられる。これまで食べてきた天下一品シリーズでは、旨味は強いがポタージュのような濃厚さが足りない…というものも少なくなかったが、この商品は粘度と濃厚さがしっかりとある。にんにくが少し強く、濃厚な味も袋麺ゆえに限界があるものの、再現度は非常に高くて驚いた。
麺も十分においしいのだが、スープのクオリティが高すぎるせいか少し物足りなさを感じた。価格は税別で240円と袋麺の中では高いが、贅沢な味わいが楽しめるので天一ファン以外にもおすすめだ。
ネット上では「良く出来てた」「完成度高いな」「こってりの再現度の高さに感激」との声があがっている。気になる人はチェックしてみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)