鶏むね肉が劇的にしっとり柔らかくなる… 「レモンチキン」がクセになるおいしさ
料理家・はるあん氏の爽やかな風味にハマる「レモンチキン」。鶏むね肉レシピに困ったら絶対これ。
安くてヘルシーな食材としてもおなじみの鶏むね肉。しかし、調理方法によってはパサついてしまったり、ワンパターンになったりしがち。いつもと違う味でもっと楽しめないものだろうか。
そこで、簡単でおいしい気取らない家庭料理を紹介している料理家兼動画クリエイターのはるあん氏がYouTubeチャンネルに投稿していた「レモンチキン」を、実際に試してみた。
画像をもっと見る
■レモンたっぷりがポイント
今回のレシピで使う材料はこちら。
・鶏むね肉…1枚
・生姜…小さじ1(チューブタイプでOK)
・醤油…大さじ1
・片栗粉…大さじ3
・サラダ油…大さじ3
・砂糖…大さじ2
・鶏ガラスープの素…ふたつまみ
・レモン果汁…大さじ3(生のレモンの場合は半分を絞った分の果汁)
家にいつもありそうな調味料ばかりでできるので手軽だ。レモンはたっぷり使おう。
■フライパンひとつで簡単にできる
鶏むね肉は一口大にカットし、生姜と醤油を加え、全体に絡めよう。この後、600wで20秒程度レンチンする。
軽く加熱後、鶏肉に片栗粉をまぶす。
フライパンにサラダ油を入れ、中火で揚げ焼きにする。この時、鶏肉を触りすぎないことがポイントだ。
両面が焼けたら火を止め、キッチンペーパーで余分な油を吸い取る。鶏肉をフライパンの端に寄せて、砂糖、鶏ガラスープの素、レモン果汁を入れて軽く煮詰める。
鶏肉と調味料を和え、強火で汁気がなくなるまで炒めてでき上がり。
■レモンのさっぱり風味がたまらない
レモンの香りが口いっぱいに広がり、甘酸っぱい味わいが止まらなくなるおいしさ。醤油や生姜などが入っているので和風のニュアンスもありながら、レモンが加わることで、爽やかな多国籍感も生まれている。
これは、今までにありそうでなかった味わいだ。鶏むね肉もしっとり柔らかくて感動。ヘビロテ確定である。
コメント欄でも、「酸っぱいんじゃないかな?と思ったけど、程よい酸味でやみつきになっていつのまにかなくなっていました。また作ります」「ご飯もすすみそうだけど、サラダの横に添えてパンとか素麺の時のおかずにも良さそう」「甘酸っぱくてとっても美味しかったです!」などの声が見られている。
鶏むね肉が劇的においしくなるレシピ、気になった人はぜひ作ってみてほしい。
■レモンチキン
■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
・合わせて読みたい→駐車場に現れた黒い物体、近くで見てゾッとした… 最強の無断駐車対策が「怖すぎる」と話題
(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)