体調管理にもなって… 約8割が「節約」のためにしている食事にまつわること
出費が多いと感じたときには、どのような対策をするだろうか。
食費を節約するために、外食を控えて自炊を心がけている人も多いだろう。物価の上昇で生活費の圧迫が続く中、自分で料理をすることは家計を守る手段の一つになっているのかもしれない。
■約8割「節約のために自炊」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女716名を対象に「節約」に関する意識調査を実施したところ、全体で78.1%の人が「節約のために自炊している」と回答した。
自炊を取り入れることで、家計を管理しようとする人は多くいるようだ。
■女性に多い傾向
性年代別で見ると、多くの年代で女性の割合が高くなっている。
さらに女性は年代が上がるほどに、節約のために自炊する人が増えていくのだ。やはり年代が上がると、女性が食事の用意をする役割を担う場合が多いのだろう。
■外食を減らして
節約のために自炊を始めた30代男性は、「最初は自炊が面倒に感じていたんですが、節約のために少しずつ挑戦してみたんです。スーパーでお値打ちな食材を買って、数日分の食事を作り置きするようにしました。それなら調理時間も短縮できますし、外食に頼らなくても栄養バランスの取れた食事ができるのがいいですね」と気持ちを述べた。
外食の回数が減ったようで、「外食はやはり高くつくので、今は週末のご褒美として楽しむようにしています。自炊は一度慣れてしまえば日常生活の一部として定着してくるので、家計にも助かっているんです。これからも、自炊は続けていきたいと思っています」と続けた。
■ついでに痩せてきた
Xでは、「料理を勉強したいのと節約のために、自炊を自分なりに頑張っています」や「最近節約のためにお菓子禁止&自炊飯中心の生活にしたら、肌の調子良いし少しずつ痩せてきた」など節約のために自炊している人のポストが見られた。
また一方で、「節約しようと思っているのに自炊しようとしても気が付いたら酒のつまみ作ってお酒買っている」と節約するつもりが余計な買い物をしてしまっている人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女716名