晴れていると思ったら… 約9割が「外出中」に困った天候にまつわること
天気予報は晴れだったので、傘を持たずに外出したらとんでもないことに。
外出中に天気が急に変わると、多くの人が戸惑うだろう。晴れの日に突然の雨や予想外の強風に見舞われると、どう対応するか悩むところだ。
■約9割「天候の急変に困る」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女716名を対象に実施した調査では、全体で86.0%が「外出中に天候が急変し困った経験がある」と回答した。
予想外の雨や強風に遭遇し、困った経験がある人はとても多いようだ。
■突然の雨でびしょ濡れ
傘を持っていないところに大雨が降って困った30代男性は、「その日は天気予報をしっかり確認して、雨が降らないと思っていたので傘を持っていませんでした。ところが、昼過ぎに急に空が暗くなり、あっという間に大雨が降り出したんです。おかげでびしょ濡れになりながら、目的地まで歩いていました」と当時の苦労を述べた。
傘は買わなかったようで、「コンビニで傘を買おうかとも思いましたが、すでに遅いくらいに濡れていたのでそのまま歩いたんです」と続けた。
■強い風に帽子が飛ばされ…
強い風に帽子を飛ばされた20代女性は、「その日は出かけていたんですが夕方になるといきなり強風が吹き始めて、帽子が飛ばされてしまったんです。帽子はなんとか拾えたんですが、その後も風が収まらず歩くのも大変でした。あんなに強い風が吹くとは、予想もしていなくて…」と話す。
雨まで降ってきたようで、「そこから雨も降り出したのですが風も強くてと傘をさせず、全身が冷たくて震えました」と続けた。
■恵みの雨だと思って
恵みの雨だととらえるようにしている40代女性は、「急な雨は外出中だと大変なことが多いですが、農作物や水不足の解消には必要不可欠だと思います。そのためにとくに雨が少ないなどのニュースを見たときには、雨も悪くないと思うようにしているんです」と自分の考えを述べた。
気持ちを前向きに変える意味もあるようで、「びしょ濡れになると憂鬱になるので、その気持ちをポジティブに転換する意味もあるのでしょうね」とも話していた。
・合わせて読みたい→コンビニ店員が会計時「やめてほしい」と思ってること “アレ”を直に置く行為に「気持ち悪い」と悲鳴
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女716名