岡田彰布監督の退任報道めぐり伊東勤氏が独自分析 「やっぱり最後は…」
阪神タイガース・岡田彰布監督の退任報道に注目が集まるなか、伊東勤氏がその真相を分析。松本秀夫アナはある大物OBに「就任の噂がある」と言及して…。
■岡田監督の去就に…
3日未明、岡田監督の今季限りでの退任を週刊誌が報じた。
伊東氏は動画の中で「ここのところ、岡田監督の去就を巡ってざわざわしているようなんですけども…」と元ニッポン放送の松本秀夫アナウンサーに話をふる。
同アナは「阪神の番記者にちょっと連絡をしたら、『今それどころじゃないんですよ。岡田監督の去就でバタバタです』と言ってますね」と話し、同監督の去就が注目されていることを認めた。
■松本アナが裏話を告白
さらに阪急阪神ホールディングスの角和夫代表と大物OBがゴルフをした際、同代表から「藤川(球児)くんを監督としてどう思う?と聞かれたらしいんですって」と話す。
続けて「(OBが)彼は人間としても立派で指導者としてやっていけるのではと言ったところ、ウンウンとうなずいていたらしいというのを耳にした」と告白。
話を聞いた伊東氏は「今すぐではなく、将来的にどうだというふうに聞かれたかもわかりませんよね。言ったほうはそうかもしれないけど、聞かれたほうは『来年からかな?』と思いますよね」とコメントした。
■最後はトップの一声
監督の去就について伊東氏は「そのへんはどういう話かわかりませんけど、やっぱり最後はトップの一声だと思うんですよね。いろいろざわざわしていても、話を持っていって、『これはダメだよ、こっちだよ』と言えば決まりですから」と分析する。
松本アナも「本当かどうかはわからない」と前置きしたうえで、「岡田監督の就任時、平田勝男ヘッドコーチに決まりかけていたが、オーナーの鶴の一声で岡田監督になったという話がある」と伊東氏の意見に納得した。
その後も同監督の去就や采配を解説した伊東氏と松本アナは「クライマックスシリーズが終わるまでは、そこに集中させてあげたいですよね」と語っていた。
■動向に注目が集まる
2023年にチームを1985年以来の日本一に導いた岡田監督。今季も連覇は逃したものの、最終盤まで優勝争いをしたうえでの2位で、責任をとって退任する成績ではない。
しかし今季で契約が切れるうえに、66歳と高齢であることや、長期政権に消極的な姿勢を示していると報じられていることから、今後の動向に注目が集まっている。