コンビニのトイレで発見した張り紙、地獄絵図に目を疑うが… 「広まってほしい」と共感相次ぐ
コンビニのトイレで発見された癖の強すぎる張り紙が話題に。「全国に普及してほしい」と、共感の声が相次いでいる。
尿意が限界を迎えた際、最後の頼みの綱となるのがコンビニのトイレ。
以前X上では、コンビニのトイレで発見された癖の強い張り紙に対して「本当にその通り」と、共感の声が相次いでいたのをご存知だろうか。
■コンビニトイレの張り紙、書かれていたのは…
今回注目したいのは、政治家・くりした善行氏が投稿した1件のポスト。
「数多のコンビニトイレで張り紙を見てきましたが、一番胸に響いたかもしれない」と綴られた投稿には、お馴染み「いらすとや」のフリー素材によって作られた張り紙の写真が添えられている。
張り紙内では、便座に腰掛けた利用客が優雅にスマホを操作している一方、外で待つ人々は我慢が限界を迎えかける…という地獄絵図が、かわいらしいイラストで再現されてい流ではないか。
さらに「トイレの中の1分は待つ人にとって10分です!」「譲り合いの気持ちが大切」と、世界の真理が記されていたのだった。
■時間の流れは「相対」である
相対性理論を説明する「熱いストーブの上に手を置くと、1分が1時間に感じられる。しかし、綺麗な女の子と座っていると、1時間が1分に感じられる」という有名な例えを聞いた経験がないだろうか。
トイレの「中」にいる」人と「外」で待つ人にとって、時間の流れは正に「相対的」な存在なのだ。
張り紙に対して「普及してほしいキャッチフレーズ」という言葉で締めた同ポストは、投稿から数日足らずで4,000件以上ものリポストを記録するほど話題となっていた。
■純粋に「時間がかかってる」可能性も…
数多のコンビニトイレで張り紙を見てきましたが一番胸に響いたかもしれない。
普及して欲しいキャッチフレーズ。 pic.twitter.com/SUwSBXSDah— くりした善行 🌰 参議院全国比例COMITIA149 『東6さ01a』 (@zkurishi) September 10, 2024
やはり「トイレの待ち時間」に苦悩した経験のある人物は多い模様。
件のポストには「コンビニの男女共用のトイレで、お化粧1時間は止めてほしい」「トイレ待っててもう限界ってなった時、中から寝息が聞こえたことある」といった体験談が寄せられていた。
一方で、純粋にトイレをトイレとして使用しているのに「急かされている」というプレッシャーによって「出る物も出ない」という心理状況に追い込まれてしまう人がいるのも事実。
中にいる側と外にいる側、共に互いのことを思いやる気持ちが大切なのだろう。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)