川越達也シェフの“から揚げ”が大胆すぎて衝撃… 「結論これでいい」
川越達也シェフが作る「結論これでいいから揚げ」が激ウマ。食卓で出したらびっくりされるかも…。
「みんな大好き」といっても過言ではないほど人気おかずのから揚げは、さまざまなレシピがあり、気分によって試したくなる。
川越達也シェフが自身のYouTubeチャンネル『川越シェフだよ。』で、「結論これでいい」と辿り着いたというから揚げレシピを紹介していたのでSirabee編集部が試したところ、非常においしかった。
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■「結論これでいいから揚げ」の材料
・鶏もも肉 2枚
・卵 1個
・水 大さじ1
・薄力粉 大さじ2
・片栗粉 大さじ2
【合わせ調味料】
・醤油 大さじ2
・焼肉のタレ 大さじ1
・にんにく 小さじ1
・しょうが 小さじ1
・ごま油 小さじ1/2
・砂糖 小さじ1
このレシピでは焼肉のタレを使うのが特徴。川越シェフは宮崎県でおなじみの「戸村本店の焼肉のたれ」をおすすめしていたが、何でもいいという。
「戸村本店の焼肉のたれ」は過去にSirabeeでもレビューしており、記者も自宅に常にストックしている。濃厚でフルーティーな味がとても肉に合うのでおすすめだ。
【レビュー記事】『旅サラダ』宮崎県民が愛用する「焼肉のタレ」が最高
■鶏もも肉を大胆にカット
鶏もも肉は筋を切るなど下処理をしたら、半分に大胆にカット。スタッフから「ええ〜!」と驚く声があがるが、川越シェフは「デカいほうがいいんです。辿り着いちゃった」とにんまりと笑う。身質の違うもも部分とスネ部分を一緒に味わえるのが良いという。
合わせ調味料の材料を加えて混ぜる。このとき、砂糖以外の材料を入れて味見して必要に応じて足すのが良いとのこと。使う焼肉のタレの甘さによって変えるといいだろう。鶏もも肉に合わせ調味料、卵、水を加えてよく揉み込み、室温で30分〜60分漬けておく。
薄力粉を入れてよく混ぜ、さらに鶏もも肉全面に片栗粉をつける。薄力粉と片栗粉は片方だけでもいいとのこと。
170℃の油で揚げる。皮目を下に入れ、はじめの1分は触らずに4〜5分揚げる。その後、一度取り出して3〜4分休ませ、180℃の油で3〜4の二度揚げして少し休ませたら完成だ。
■冷めてもおいしいから揚げ
揚げてみるとインパクト抜群で、これが食卓に出てきたら思わず驚いてしまいそう。
1個が大きいので調理の時間はかかってしまったが、じっくりと揚げたことで火は通っているし、肉は非常にジューシー。焼肉のタレが入ったことで醤油ベースの濃厚な味付けになっていて、ご飯がすすむ味だ。冷めていてもおいしいので弁当用にもいいかも。
思わず作ってみたくなるキャッチーなレシピに、動画のコメント欄には「絶対今度作ろう」との声があがった他、難しい揚げパートを詳細に解説する部分に「丁寧で助かります」「めちゃわかりやすい」との声が寄せられている。
見た目の豪快さもさることながらつけダレが非常においしかったので、鶏むね肉を通常サイズに切って作ってみたらこれが大正解。弁当にもぴったりのから揚げになった。鶏もも肉、鶏むね肉なんでもおいしいので、ぜひ一度作ってみてほしい。