トイレはどこ… 約8割が経験している「外出中」に起きた体調にまつわる悲劇
仕事やプライベートで外出しているときに限ってお腹が…。
■約8割「外出中に腹痛」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女716名を対象に「突然の腹痛」に関する意識調査を実施したところ、全体で82.8%の人が「外出先で急にお腹が痛くなった経験がある」と回答した。
外出中に急にお腹が痛くなることは、とても一般的な現象であることがわかる。
■老若男女が腹痛に悩み
性年代別で見ると、若干だが男性の割合が高い世代が多くなっている。男性のほうがお腹の緩い人が多いと言われているのが、今回の結果にも影響しているのだろうか。
しかし全体的に7割を超えており、老若男女問わず突然の腹痛に悩まされた経験をしているようだ。
■仕事での外出中に…
お腹が緩いのが悩みの40代男性は、「仕事でよく外出するのですが、そのときにお腹が痛くなってしまうときがあります。とくに商談中や打ち合わせ中に急にお腹が痛くなると、本当に困ってしまって…。必死で腹痛を我慢しながら、がんばって取引先との会話を続けていますよ」と語る。
トイレの確認が日課になっているようで、「外回りをしていると食事のタイミングが不規則だったりストレスが溜まったりしていることも多いため、急に腹痛が襲ってくるのだと思っています。今では、仕事で行くエリアの近くのコンビニやカフェのトイレを、把握しておくのが習慣になりました」とも話していた。
■便秘で腹痛に
一方で、全く逆の悩みを抱える30代女性は、「私の場合は、逆に便秘で悩んでいます。そのせいでお腹が痛くなることがありますが、トイレに行っても出なくて困っているんです。便秘も下痢も、それぞれに大変な部分はあるのだと思います」と気持ちを述べた。
さらに続けて、「ただお腹が緩いことで困っている人の話を聞くとそれも大変だとは思いますが、自分があまり下痢にはならないのでどのような感じなのか想像がつかなくて…。同じようにお腹が緩い人は、私の苦しさが理解できないのでしょうね」と語った。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女716名