このままでは楽しめないので… 約2割が「外出中」に眠くなり取った行動
外出をしたもののあまりの眠さでなにもできなくなってしまい、最終的には…。
■約2割「外出中に眠くなり帰宅」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女716名を対象に「外出中の眠気」に関する意識調査を実施したところ、全体で20.0%の人が「外出中に眠くなって帰宅した経験がある」と回答した。
全体的には少ないかもしれないが、外出中に眠くなり帰宅した人は一定数いるようだ。
■若い世代に多く
性年代別では、若い世代が高くなっているのが特徴といえる。
一方で、年齢が高くなるほど割合が一気に少なくなっている。年齢を重ねると早起きになり、睡眠が短くなると言われているが、その辺りも関係しているのだろうか。
■飲み会を途中で帰る
眠くて飲み会を途中で帰った経験のある30代男性は、「その日は仕事が忙しく、昼過ぎには頭が重くなってきていたんです。なんとか会議を終えましたが、眠気は治まりません。ただ同僚たちと飲みに行く予定だったので、居酒屋までは行きました。しかし、もう体が限界に近い状態でした」と当時を振り返る。
なんとか残ろうとしたが無理だったようで、「眠気をごまかそうと色々と頑張ったのですが、このまま飲み会に参加し続けるのは無理だと思いました。そこで私は同僚に事情を話して、途中で帰ることにしました。楽しみにしていたので残念でしたが、眠気には勝てませんでした」と続けた。
■帰りたい気持ちなのに
Xにも外出中に眠くなった人から、「『なにかする』かとなって外出たけど、外暑いし眠いし帰るかとなっている」や「ちょっとドライブしたくて外出たけど、眠いし帰るか」などの投稿があった。
また眠くても帰りにくい状況も多くあり、「今から仕事の飲み会だけど、眠い。正直帰りたい」や「週明けから会社の飲み会、眠い帰りたい。仕事終わりだと断りにくい」とのポストも見られた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女716名