Tシャツ着る時、7割の人が思わず「気にする」意外な要素 男女で傾向が違いすぎる…
Tシャツにプリントされた外国語の内容、7割の人が「気になる」と回答。さらに、男女で明確な違いがあると明らかになった。
季節を問わず大活躍するアイテムのTシャツ。特に夏は「Tシャツしか着ない!」という人物も珍しくないのでは。
ところで読者諸君は、Tシャツにデザインされた英単語や英文が気になった経験はあるだろうか…?
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■観光客に人気な「日本語Tシャツ」
外国人観光客を多く目にする昨今。
思わず「漢字の意味を分かってるの?」と尋ねたくなるような「日本語Tシャツ」を着用した外国人を目にした経験がある人も多いだろう。
ではこの質問を、我われ日本人にも尋ねてみたい。果たして、自分が着るTシャツに書かれた「外国語」を気にしている人は、どれほどいるのだろうか…?
■男女で明確な違いが…
全国10~60代の男女696名を対象としたアンケート調査の結果、自分が着るTシャツの外国語の内容は「気になる」と回答した人物は、全体の70.4%と判明。
男女ともに「気になる」派が多数という結果になったが、興味深いのは年代ごとのポイント推移である。
男女ともに10〜20代は76%が「気になる」と回答しているが、30代になると男性は一気に10ポイントも低下。以降も年代が上がるごとに「気になる」回答の割合は小さくなっている。一方、女性は全年代で「気になる」という回答が7割超をキープしていた。
ひょっとしたら男性は女性と比べて、加齢と共に「服装に無頓着」になりやすい傾向があるのかもしれない…。
■同じ意味でも「日本語」表記だと…
なお、記者は「漢字のTシャツは着たくないが、英字(英文)のTシャツはOK」且つ「書かれている内容は極力理解したい」派である。
特に気に入っているのが、アメリカのインディーレコードレーベル・Sub Popの「LOSER」Tシャツ。
直訳すると「敗者、負け犬」といった意味になるため、なかなかパンチの効いたデザインであるのは承知しているが、このオルタナティブ感あふれるセンスが最高なのだ。
ただ、漢字で「敗者」「負け犬」とプリントされたTシャツを着たいとは思わないのが不思議なところである…。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代男女696名 (有効回答数)