慌てて取りに帰って… 約9割が経験している「忘れ物」に関する出来事
急いでいるときに限って、忘れ物をしてしまうことも多く…。
外出直前に忘れ物に気づくという経験は、多くの人がしているだろう。時間がないときにはかなり焦る状況だが、完全に忘れてしまうよりはマシなのかもしれない。
■約9割「外出前に忘れ物に気づき…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女716名を対象に実施した調査では、全体で93.3%が「外出する直前に忘れ物に気づいた経験がある」と回答した。
外出前に忘れ物に気づき、多くの人が慌てた経験があるようだ。
■気づくだけマシなのかも
朝はいつもバタバタしてしまう20代女性は、「私はなぜか毎朝、時間がないんです。慌てて家を出るので、忘れ物をしてしまうときもあります。家を出てすぐに気づき、取りに戻ることもあるんです。そのせいでさらに時間がなくなり、出勤がギリギリになってしまうこともあります」と話す。
しかし思い出すだけマシだと思ってもいるようで、「これまでスマホから仕事に必要な書類まで、あらゆるものを取りに帰りました。ただ忘れたものを思い出して、取りに帰れるならまだマシだと思うんです。最も最悪なのは、完全に忘れて会社などで気づくことだと思うので…」と続けた。
■忘れ物は諦める
一方で、忘れ物をしても諦めてしまう30代男性は、「忘れ物に気づいた時点で、もうどうしようもないことが多いんですよね。家を出て電車に乗ってから財布を忘れたことに気づいたときは、戻るのも面倒なので諦めました。少し不安はありましたが、どうにかなると思ったからです」と語る。
さらに続けて、「実際に支払いはスマホ決済で対応できましたし、財布を忘れてもあまり困ることはありませんでした。ただ財布にはクレジットカードやマイナンバーカードなど重要なものが入っていて、いざというときには必要なために、やはり忘れないほうがいいのでしょうね」と話していた。
■忘れ物の対策方法
Xでも、「忘れ物するけど忘れたことにすぐ思い出すから、あまり致命傷になっていない」や「いつも家出て鍵閉めてすぐに忘れ物思い出す」と忘れ物をしてもすぐに思い出したエピソードが見られた。
さらには、「出かけるとき、靴ひもを結んだ瞬間に忘れ物を思い出す日常の対策として、知り合いは靴のまま履ける大きなスリッパを下駄箱に忍ばせているそうだ。すぐ取り入れたい」と対策方法まで投稿している人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女716名