『虎に翼』桂場が団子ではなく“チョコを食べた理由” 「好き」「愛で繋がっていますね」ファン胸熱

朝ドラ『虎に翼』で大きな判決を下した桂場(松山ケンイチ)がチョコレートを一かけら口に入れる様子に、「ぐっときた」「忘れていなかったんだ」と感慨深げな声も。

■「もぉ…ぐっときたよ」

Xでは、「華丸さんは、どうしてお団子じゃなくてチョコなの? とツッコんでましたが、大吉さんが答えた通り、チョコレートは多岐川そして花岡を象徴するもの。恐らくは最後の大仕事を成し遂げた桂場長官が、その2人を追悼するとともに感謝を表したんだと思います」との意見が。

「取り出したチョコレートが既に割った食べかけのものでしたよね。大きな判決を前に、多岐川さんや花岡さんに問いかけながら出した答えだったのかなと考えていました。こうした細かな描写がとても丁寧で好きなドラマでした」「チョコレートはホーナーさん→寅ちゃん→花岡さん→奥さま→桂場さんがその絵を購入、と愛で繋がっていますね」「団子じゃなくチョコってさ、もぉ…ぐっときたよ。悪法で人が死ぬことがないように、少しでも人を心を救えるように。花岡へ『一矢報いたぞ』そう言っているようだった」とのコメントもみられる。

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■「ゆっくり団子を味わいに」労いも

また尊属殺をめぐっては、晩年の穂高(小林薫)が違憲を主張していたこともあり、「穂高先生! 見てますか? 桂場さんがやりましたよ! と、叫びそうになった」「花岡のチョコレート、多岐川さんの愛の裁判所、そして穂高先生の雨垂れ石を穿つ。すべて忘れていなかったんだ」と感慨深げな人も。

最後まで孤高を貫き通した桂場に、「定年後は笹竹の餡団子をゆっくり食べられるといいね」「定年したら笹竹にまた通い詰めてね!」「笹竹にしばらく行けてなかったよね、ゆっくり団子を味わいに行ってらっしゃい」と労いの声も見受けられた。

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■大きな判決を下した桂場