ときには涙を流してまでも… 約6割が感じている「自分の性格の特徴」とは
感情を揺れ動きが激しいと、周囲の人が戸惑う場合もあるが…。
人は感動したことがあると心が動かされ、ときには涙を流すこともある。またそれぞれの性格によって、感動しやすい人と冷静でいられる人に分かれるようだ。
■約6割「自分は感動しやすい」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女622名を対象に「自分の性格」に関する意識調査を実施したところ、全体で56.9%の人が「自分は感動しやすい性格だと思う」と回答した。
多くの人が自身を、感動しやすい性格だと感じていることがわかる。
■60代女性が一番多く
性年代別では、60代女性が一番高い割合になっているのが特徴だ。さらには女性のほうが高い割合になっている年代が多いのも、印象的といえるだろう。
人は年齢を重ねるほどに、涙もろくなると言われている。また女性のほうが、感動しやすいと感じている人が多いのかもしれない。
■映画や音楽で泣いてしまう
すぐに感動の涙を流してしまう20代女性は、「昔から映画や音楽に触れると、すぐに涙が出てしまうんです。たとえば友人と一緒に映画を観たときには私だけが涙を流してしまい、友人から驚かれることがよくあります。恥ずかしいのでやめたいとは思うのですが、自然に涙があふれてきてしまうので…」と話す。
本人はプラスにとらえるようにしており、「この感動しやすい性格は、ときに周りから少し過敏だと思われることもあります。ただ私はネガティブにとらえずに、自分の感受性の豊かさを誇りに思うようにしているんです。たくさん感動することで、心が豊かになると考えるようにしています」と続けた。
■すぐ泣く人は面倒と言われ…
Xユーザーのなかでは、感動しやすい性格について様々な意見があるようだ。一部のユーザーは、「最近、感動しやすいというか、自分の感情を大事に労ってあげることにしている」として肯定的にとらえている。
一方で、感動しやすい性格は面倒に思われる場合もあるようで、「すぐ泣くから面倒とか、すぐ泣くから話し合いにならないとか言われて悔しい」との声もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女622名