ぼる塾田辺、新幹線でモヤモヤした“乗客の行為” 約2割が経験「思いやりだと思う」
以前、ぼる塾の田辺智加さんが言及して話題になった問題。お互いの“思いやり”が大切ですね。
9月の連休中に、旅行の予定がある人もいるはず。新幹線での過ごし方について、以前お笑いカルテット・ぼる塾の田辺智加さんが言及した問題が、注目を集めました。
■「狭くて…」前の乗客にモヤモヤ
話題になったのは、ぼる塾の公式YouTubeチャンネルに今年8月10日に公開された動画での一幕。
仕事で大阪を訪れた田辺さんは「今日新幹線でさ、前の人がMAX椅子倒して、めちゃくちゃ狭くて…」と愚痴をこぼしつつも、「あそこまで下がるってことは『下げていいよ』ってことだもんね」とも思ったといいます。
しかしながら、田辺さんは「あれって思いやりだと思うんだよね」とも話し、後ろの人に声をかけずにMAXまで椅子を倒す行為に、モヤモヤしたそう。
■あんりも「下げられない」
この微妙な問題に、田辺さんは相方のあんりさんに「下げても良いかもしれないけどさ、下げれる?」と質問。
あんりさんも「下げれない」と話し、これには視聴者からも「新幹線のリクライニング最大に下げる人いるんだ、、」と驚く声が寄せられました。
■MAXリクライニング、経験者は2割弱
そこで、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女764名を対象に「新幹線の座席をMAXまでリクライニングさせた経験はあるか」意識調査を行ったところ、「経験あり」と回答した人は全体で17.8%でした。
この割合を男女別に見ると、女性13.6%に対して男性は21.8%と男性のほうが高い割合に。
なお、「自分はやったことはないが、倒している人を見たことがある」が36.1%、「見たこともやったこともない」が46.1%でした。
■倒すなら声かけるべき? ネットでも議論に
この新幹線のリクライニング問題については、インターネット上でも度々議論に。
窮屈な思いをしながらも、田辺さんが感じたように「倒していいから倒れすぎない程度のリクライニング機能ついてんだろ?」と考える人や、「リクライニングチェアを下げるときは何か声をかけてほしいもんだ。そして下げたまま席を立たないでほしい」いう意見も。
なかには、必ず後ろの人に声をかけるようにしているものの、長時間の移動のため「誰もが気兼ねなくリクライニング出来る文化であってほしい」と本音をつぶやくユーザーも見受けられます。混雑している状況下ではとくに、リクライニング問題に限らず、お互いに気を配りたいですね。
この記事は2024年8月14日に公開された記事を編集して再掲載しています。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
調査対象:全国10代~60代の男女764名