大谷翔平の偉業に大物漫画家が“ガチな本音” 「重みが違う」「現実味がすごい」
記録を更新し続ける大谷翔平選手に向け、『みどりのマキバオー』作者・つの丸氏が賛辞を贈った。
ロサンゼルスドジャース・大谷翔平選手が19日(日本時間20日)に行われた対マイアミマーリンズ戦に出場。6打数6安打10打点(3本塁打)、2盗塁と大爆発しシーズン51本塁打、51盗塁というメジャー史上初の「51-51」を達成した。
そんな活躍を見た漫画家・つの丸氏の“本音”が、いまネットで話題を呼んでいる。
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■3HR、10打点、2盗塁
1番DHで出場した大谷選手。第1打席でライトへの2塁打を放つと、その後シングルヒット、2塁打と固め打ち。さらに6回の第4打席にはライトへのホームラン、7回の第5打席でもホームラン、トドメに9回の第6打席もホームランと3打席連続ホーマー。
同時に2盗塁も決め、軽々と「50-50」を達成したのだった。なお、試合は20-4で圧勝しドジャースは12年連続のプレーオフ進出を決めている。
■「バカが考えたマンガ」
『みどりのマキバオー』『モンモンモン』などで知られる漫画家・つの丸氏は、この日の大活躍を見て自身のXを更新。
「大きくなったら大谷翔平になりたいです」とボケをかました上で、異次元級の打棒について「大谷翔平はもうバカが考えたマンガ。こんなネーム描いて出したら担当に突っ返されるって」と本音を吐露した。マンガでもありえない展開ってことか…。
■「リアリティ持たせないと」と賛辞
これまで大谷選手の活躍をこっそり見守り、憧れ続けてきた野球通のつの丸氏、54歳。Xでは「大きくなったら大谷翔平になりたいです」と2015年ごろから何回も言い続けてきた。
メジャー1年目となる18年4月には「地球の秩序やバランスを破壊する危険な存在になってしまった」と評した上で、バッティング、ピッチングで日本人記録を塗り替える姿に「ダメだよ大谷翔平。そんなネーム通らないよ。もうちょっとリアリティ持たせないと」と、漫画家的視点で称賛の言葉を贈っていた。
■「本業の人が云う説得力」
多くのストーリーを設計してきたつの丸氏が“マンガでもありえない”と絶賛する様子に、ファンからは「マキバオーの作者さんがこれ言うの重みが違う」「コメントの現実味がすごいw」「本業の人が云う説得力」と大きく反響があがっている。
一方で、同氏同様、大谷選手の活躍に驚嘆したファンも多く、「小学校の時に描いた野球漫画」「チートキャラ」「現実が物語を凌駕した瞬間」「後世の歴史家から実在を疑われるレベル」という声も散見されている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)