岩本勉氏、日本ハムからのコーチ就任オファーを断った理由を告白 今後の可能性にも言及

引退直後、北海道日本ハムファイターズからコーチ就任のオファーがあったという岩本勉氏。断ったうえ、現在も解説者として活動する理由とは?

■今後オファーがあったら?

話を聞いたスタッフは「じゃあ、今シーズンのオフにオファーがあったらどうしますか?」と質問する。

これに岩本氏は「めちゃくちゃ熟慮しますよ。今やっている活動もやりがいがあるんで。53になって、もうすぐ60がやってくる。還暦のあと、どうやってご飯食べていくんですかとなったときに、なにが1番の選択なのかってなってくるんで」とコーチ就任に含みをもたせる。

さらに「そういう声が上がったときには、センシティブに熟慮させてください。自信はある」と語った。

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■現在はホリプロに所属

岩本氏は日本ハム一筋でプレーし、通算63勝。上田利治監督時代のファイターズでエース格として活躍し、1998~99年は2年連続二桁勝利を挙げている。

東京に本拠地を置いていた時代、日本ハムの露出が少ないなか、明るいキャラクターでパフォーマンスを披露し、球団の知名度アップに貢献した。

引退後はホリプロに所属。北海道を中心に解説やタレントとして活動している。2021年オフ、新庄剛志監督誕生時には投手コーチ就任も噂されたが、実現しなかった。

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■岩本氏がコーチ業を語る