『水曜日のダウンタウン』に映った“10年前の放送回”が話題 「勇姿見れて良かった」の声
18日放送の『水曜日のダウンタウン』に登場した今は亡き曙太郎さんの勇姿。ネットから反響があがっている。
18日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。
そこに今は亡き平成の大横綱・曙太郎さんが登場し「勇姿が見れて良かった」「懐かしいな…」「在りし日の曙さん…」とネットで話題を呼んでいる。
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■自宅ロケ回数をカウント
この日の放送は「自宅登場回数ランキング」がテーマで、過去10年間の放送で芸人宅が何回登場したかカウントするというもの。
自宅登場ケースの大半が室内に隠しカメラを設置した「ドッキリ企画」とあり、番組で毎回おもちゃにされている安田大サーカスのクロちゃんが34回で1位、パンサーの尾形貴弘が12回で2位、マテンロウのアントニーが11回で3位という結果になった。
■「マンガのあるある 成功率0%説」
4位は風呂なし、家賃3.9万円というレトロアパート「むつみ荘」に長年住んでいたオードリー・春日俊彰で、登場回数は合計6回。
この日の放送では、2014年11月5日にOAされた「マンガのあるある 成功率0%説」が再放送。あるあるの一つとして「鍵のかかったドアをタックルでぶち破る」という説を検証するため、早朝、春日宅に水ダウの撮影クルーがアポ無し突撃するという内容だった。
■元横綱の本気タックルとつっぱり
説の検証を行ったのは、外国人力士初の横綱で、放送当時はプロレスラーだった曙太郎さんだった。
玄関ドア外側から強力なショルダータックルとつっぱりを繰り返すと、何事かと起床した春日が慌ててドアを開ける。
それを押しのけ室内に入ると、部屋内側からもドアに向かってつっぱりを連発し玄関の壁部分を破壊。「何やってるんすか!? 壊れるでしょ!」という春日の悲鳴を、検証のためとはいえ「壊すために来てんだ!」と一喝するシーンはスタジオでも大爆笑となっていた。
■4月に急逝
そんな曙さんは今年4月6日、心不全のため54歳という若さでこの世を去っている。
ネットでは放送を見たファンから「元気だった頃の曙さんの勇姿が見れた」「故人が生前活躍した映像見られるのなんだか良いな」「懐かしい…」「なんか元気もらいました」と感動の声が続々。
一方で、「伝説を生んだ場所」「あのボロボロのドアも、今では聖地として語り継がれています」と、ぶっ飛んだ番組企画を改めて絶賛する声も散見されている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)