『水曜日のダウンタウン』放送中にニュース速報も… まさかの内容に視聴者ズッコケ?「ビビった」「名古屋を感じる」
『水曜日のダウンタウン』で流れたニュース速報に、一部地域の視聴者が騒然? 大げさに報じられたその内容は…。
18日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、一部地域にのみ中日ドラゴンズ・立浪和義監督に関するニュース速報のテロップが表示された。これに対し、該当した視聴者から「何事かと思った」「名古屋を感じた」など、ツッコミが集まっている。
■総集編を放送
同日は10年半の放送の中から、自宅でドッキリを行われた芸人をランキング形式で紹介する「自宅登場ランキング」が放送された。スタジオには小籔千豊とMCの浜田雅功が2人きりとなり、自宅ドッキリのさまざまなVTRを振り返っていく。
すると、放送開始から10分ほどが経過した頃、同率第8位にランクインしたお見送り芸人しんいちのパートで、特定地域の視聴者にのみニュース速報のテロップが流れた。
■中部地域の視聴者は…
速報の内容は、プロ野球・中日ドラゴンズの立浪和義監督が今季限りで監督を辞任するというもので、「中日ドラゴンズ 立浪監督が辞意表明『責任を取ってやめる』と発言」というテロップが流された。
同速報が流れたのは、TBSの中部系列局であるCBCの視聴者。中日は名古屋が本拠地であるため、中部地域の視聴者には大きなできごととして報じられたようだ。
■東海視聴者びっくり「何事かと思ったら…」
イチ野球チームの人事にすぎないこのニュースだが、まるで総理大臣が辞任するかのような伝えられ方に、中部地域の視聴者からは「何事かと思ったら立浪のことで思わず笑ったわ」「こんな速報流れるなんて思わなかったからビビった」「ニュース速報までするんやね」といった声が。
また、「水曜日のダウンタウン見てたら緊急速報鳴って、ビックリしてたら立浪の辞意表明で名古屋を感じた」「さすが最下位といえども地上波ゴールデンタイムに野球をしっかり放送する局だな」など、そのローカル性に感心するような声も上がったのだった。
■『水ダウ』を押し退けて続々トレンド入り
立浪監督は2022年シーズンから監督に就任するも、初年度・2年目と最下位に沈み、90年近いチームの歴史で唯一となる2年連続を記録。この日も阪神タイガース戦に敗れてセ・リーグ最下位となり、まだ順位は確定していないものの、辞意を表明するに至った形だ。
『水ダウ』は放送内容が毎回のようにXのトレンド入りを果たす人気番組だが、この日は「立浪監督」「立浪退任」「次の監督」など、立浪監督に関連するワードが続々とトレンド入り。立浪監督としては、これが最後に見せた輝きかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)