『虎に翼』よね「絶対に受からせる」→涼子の気品ある“返答”にファン胸熱 「ぐっときた」「さすがですわ」
朝ドラ『虎に翼』で、司法試験合格を目指す涼子(桜井ユキ)の、よね(土居志央梨)の激励への答えに、「これぞ涼子さま」の声が。同期生たちの姿に感動する人も。
■涼子が司法試験に挑戦
1971年(昭和46年)、司法試験合格を目指す涼子が、玉(羽瀬川なぎ)とともに上京。明律大女子部の面々が星家に集まる。
華族令嬢だった涼子は、父の失踪で男爵家を継ぐために法曹の道を諦めて結婚。華族制度が廃止された戦後は、離婚して新潟で玉とともに喫茶店などを経営していた。しかし香子こと香淑(ハ・ヨンス)が弁護士になったことに刺激を受け、司法試験に挑戦していた。
■「絶対にこいつを受からせる」
同期生に遅れて、よねと轟(戸塚純貴)も星家に到着。「最近のご様子をうかがっていた」と聞いたよねは、「こいつは司法試験の直前なんだぞ、最近のご様子など話している場合か。私らで、絶対にこいつを受からせる」と、寝る間を惜しんで作っていたという試験の想定問題を取り出す。
問題を受け取った涼子は、涙ぐみながら「私、必ず満点を取ってみせます」と宣言。全員で解答に取り組む様子に、寅子は学生時代を思い浮かべて微笑んだ。
■「羨ましい」「関係性大好き」
よねは、涼子が試験を諦めることを告げた際、涼子が相当の努力を続けてきたことを指摘し、「お前はそれでいいのか」と誰よりも悔しがっていた。
そんなよねが、涼子の合格に向けて力を入れる様子に、Xでは「涼子さまのために練習問題作ってきて女子部の全員巻き添えにしてやらせるよねの愛情、かわいい~! 好き~!」「鼻息荒く想定問題作ってきて勉強会突入…いいな、こういう同級生。羨ましい(笑)」「性格に難がおありだったりはずのよねさんが涼子様を涙ぐませるまでに(涙)」「よねさんと涼子さまの関係性大好きだな」との声が。
■「さすがですわ」の声
また、「満点を取ってみせます」と宣言した涼子に、「合格します、とかじゃなく、満点。さすがですわ涼子さま!」「『満点を取ってみせる』って言うのが気位が高くてこれぞ涼子さま! って思ってぐっときた」「そもそも目指してるところが違うよね。もちろん受かる上で『満点』取るって目標よ…デキる人ってそうなんか…」「私だったら必ず満点を取りますわと言えるだろうかと考えてしまった…」と感心するコメントも。
さらに、同期生たちで涼子の背中を押す姿に、「みんなで問題に取り組む。なんとあたたかい人たちだろう」「あの頃の仲間が集まって勉強会する場面は思わず泣きそうになった。胸熱だった」「若い頃に取り逃がしてしまった夢にもう一度挑戦する仲間のために今もこうして全員集まれることこそが“地獄の先の春”だなって…」と感動する人も見受けられた。